なでしこ
抚子
女子サッカー日本代表の優勝おめでとうございます。
恭喜日本女子足球队获得胜利。
勝負強さといい、粘りといい、技術といい、すばらしかったですね。
不管是比赛的激烈性,还是坚韧不拔的团队精神、战术、都非常的精彩
さて、女子サッカーの代表メンバーを「なでしこJAPAN」と呼んでいますが、なでしこの語源は何でしょうか。
日本女子足球队代表成员被称为“大和抚子”,那么,大和抚子这个词出自哪里呢?
なでしことは、秋の七草でもある多年草のナデシコのこと。
抚子是指“秋之七草”中的多年生草本植物中的的红瞿麦。
その名前になったのは、花が小さく色も愛らしいことから愛児に擬し「撫でし子」としたのが有力とされています。
有关这个名字的由来,主流的说法是因为其花朵小巧、颜色可爱,故将之比作爱子、“惹人怜爱的孩子”。
また、万葉集の和歌には女性を「なでしこ」と掛けて詠んだ歌があります。
另外,万叶集中有把女性比作“大和抚子”并歌颂她们的和歌。
明治維新後には、多くの国に分かれまとまりにくかった日本という国を一つにまとめる国策の一つとして、「大和魂」「大和民族」と同様「大和撫子」という言葉が使われました。
明治维新后,“大和抚子”也像“大和魂”“大和民族”一样,作为统一当时四分五裂,一盘散沙的日本的国策之一,被广泛使用。
そこで、清楚で我慢強く、控えめであることが「日本女性の姿」であるという固定化した概念を作り出し、国策として推し進められました。
于是,秀美、坚忍、谦让的“日本女性形象”就这样被固定下来,作为国策被推广开来。
現在では、国策が作り出した「大和撫子」というイメージではなく、しなやかで美しい日本女性の象徴として受け継がれています。
如今,“大和抚子”不再是国策塑造出来的那个形象,而是作为优雅美丽的日本女性象征被传承下来。