漁船「第一幸福丸」（８人乗り組み、１９トン）の転覆事故で、４日ぶりに奇跡的に救出された乗組員３人が３１日朝、東京都八丈町の町立八丈病院を退院した。

３人は出港から１１日ぶりに家族らと再会を果たした。午後１時から記者会見に臨み、「生きることだけを考えていた」などと話した。

　いずれも甲板員の宇都宮森義さん（５７）（静岡県下田市）、早川雅雄さん（３８）（大阪市平野区）、鳰原(にゅうばら)貴光さん（３３）（静岡市駿河区）らが伊豆漁協下田支所で会見。閉じこめられた３日間で何を考えていたのかについて、宇都宮さんは「生きることだけを考えていた」と話した。また、鳰原さんは、「どういう死に方をするのか。いつ、息が吸えなくなるのか考えていた」と振り返った。早川さんも「半分はあきらめていた」と心境を語った。

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2009-10-31 17:49:17

翻船事件中获救船员接受会见 直言“我们当时只想如何求生”

重约19吨，船内成员8人的名为“第一幸福丸”的日本渔船发生了翻倒事故，在事故发生的4日后3名船员奇迹般地被救出，这3人月31日早晨离开东京八丈区立八丈医院。

时隔11日三名船员终于再次与家人团聚。下午1点开始，3人接受了记者的采访，并表示“我们当时只想如何求生”。

这三名船员同为船舱人员，他们分别是静冈县下田市57岁的宇都宫森义，大阪市平野区38岁的早川雅雄，以及静冈市骏河区33岁的鸟原贵光。三人于伊豆渔协的下田分会召开了记者见面会。当记者问道三人在被封锁在船舱的3天里都在思考什么时，宇都宫说道：“我们只想着如何求生”。而鸟原回想当时的情景说道：“我有时会想到自己会怎么死去，会在什么时候停止呼吸。”早川谈到当时自己的心情时说：“当时我们已经开始不报太大希望了”。