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甘甜的疗伤番茄(中日对照)

作者:刘小真 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2009-11-17 9:50:56 文章录入:kanone 责任编辑:kanone

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甘みある癒やしトマト
フルーツトマト「阿波の花嫁」を生産 鎌田洋子さん 54(徳島市)
トマトで糖度が8度以上ある種類は「フルーツトマト」と呼ばれる。その独自ブランド「阿波の花嫁」を生産し、徳島市の中央卸売市場や県内外のホテルに出荷。日焼けした笑顔で、「消費者の、身も心も癒やせるようなトマトを作りたい」と話す。トマト栽培歴26年、その思いは揺るがない。
  結婚後、徳島市国府町の自宅で専業主婦をしていたが、1982年、夫の芳明さん(59)が脱サラして実家の農業を継ぎ、新たに「鎌田農園」を始めた。「夫婦でしないといけない仕事だと思った。シイタケ農家に生まれたので、抵抗はなかった」と振り返る。
1年後、農協職員にトマト栽培を勧められて始めた。最初の頃は大きさにムラがあり、数年たっても直径3~4センチの規格外サイズが実り、出荷できずに捨てたこともあった。農協に求められる直径約7~8センチ以上のトマトを作るため、土作りに取り組んだ。
専門書を読んで情報を集め、農園の土に合うものは何かと考えて色々と試した。「干したイワシ、堆肥(たいひ)を発酵したものなど、いいと思うものは何でも土に混ぜ込んでみた」
それでも、実ったのは直径5~6センチ。大きさは足りなかったが、一般の糖度4~5度より、やや甘かった。鎌田農園は砂地で、フルーツトマトの栽培に適していることがわかった。土作りの効果も表れ始めた。
しかし、土質改良だけでは、糖度8度を超えるフルーツトマトと呼ばれる品質にはならない。次は栽培方法も工夫。専門家から、甘くするには、苗が枯れない程度に極力水を与えないことが重要だと聞いた。
毎日、まるで会話をするかのように、トマトの状態を気遣いながら、与える水の量を加減。肥料を替えたり、害虫の繁殖を抑える工夫をしたり、試行錯誤を繰り返した。
98年頃、食べるとうま味やコクが口いっぱいに広がるフルーツトマトが、やっとできた。市場で1パック(約400~450グラム)で約350円もの高値が付いたと聞いた。「消費者が食べたい、欲しいと思うトマトができたんだと実感して、うれしかった」。徳島から全国に嫁いでいってほしいとの願いを込め、「阿波の花嫁」と名付けた。
  その願いは、この10年余りで徐々にかなえられてきた。ある時、出荷先の鳴門市内のホテルで「阿波の花嫁」を食べた県外の女性2人組が、その甘さに驚いて農園を訪ねてきた。栽培しているハウスに案内すると、おいしそうに試食しながら収穫して帰った。「わざわざ来てくれたことがうれしかった。感動しました」
「阿波の花嫁」ができた直後から、インターネットで通信販売も行っている。忙しくてなかなかPRできないが、全国の人に食べてもらえるよう、今後は力を入れ、売り上げアップを目指す。「都会の人が食べて、田舎を感じてもらえるような味にしたい。疲れを癒やし、元気にするトマトを作りたい」(中谷圭佑)




                          甘甜的疗伤番茄
生产水果西红柿 “阿波的新娘”  镰田洋子  54岁(德岛市)
在西红柿中,糖度在8度以上的品种被称为“水果西红柿”。镰田生产着他们的专有品牌“阿波的新娘”,然后把产品送到德岛市的中心贩卖市场和县内外的旅馆去。她那晒的红红的脸上满布笑容地说,“我想种出能治愈消费者的身体和心灵的西红柿”。栽培西红柿已经有二十六年之久了,镰田的这个想法一次都没有动摇过。
结婚之后,镰田在德岛市国府镇的家里安静的做着自己的家庭主妇,1982年,她的丈夫芳明(59岁)决定自谋生路,就回老家继承了祖传的农业,开始建设新一代的“镰田农场”。镰田回忆说,“当时觉得这个工作必须得夫妇俩一起努力。因为出生在一个种香菇的农民家庭,也就由不得自己做主了”。
一年之后,在农业协会职员的推荐劝说下,他们开始种植西红柿。刚开始的时候,种出来的西红柿总是大小参差不齐,过了好几年之后,还是长出与要求的规格直径差3到4厘米的西红柿,这样的西红柿不能上市,所以只好扔掉。农业协会要求的西红柿直径要在7到8厘米以上,为了达到这一目标,他们决定从改良土壤抓起。
在读了各种专业书籍搜集信息之后,他们不禁陷入深深的思考,自己农场里的土壤适合添加什么呢?他们做了各种实验。“我们试着把晒干的沙丁鱼,还有发酵的堆肥,也就是所有认为好的东西都掺杂到土壤中”。
尽管如此,种出的西红柿还是只有5到6厘米的直径。种出的大小虽然不够个,但是跟一般的糖度为4到5度的西红柿相比,却稍微有点甜。于是他们明白了,镰田农场是沙地,很适合种水果西红柿。土壤改良的效果开始表露出来了。
然而,仅仅是改良土壤,还不足以种出糖度超过8度的水果西红柿。下一步要在栽培方法上下功夫。他们从专业人士那儿得知,要让西红柿变甜,浇水多少是很重要的一点,浇水不用太多,使西红柿苗不至于枯萎就行。
每天,镰田夫妇就像跟西红柿说话一样,细心的观察着西红柿的状态,然后适当的浇点水。一次又一次的施肥,抑制害虫的繁殖,他们辛勤的劳作着,反反复复的进行的试验种植的探索。
98年的时候,吃起来甜香四溢的水果西红柿终于研制成功了。据说市场上一袋(约400到450克)水果西红柿就高达350日元。“我们实实在在的感到,自己终于生产出了消费者特别想吃、特别想要的西红柿。真的是很高兴”。这个西红柿里包含着镰田夫妇想把它从德岛嫁到全国去的心愿,因此起名叫“阿波的新娘”。
这个心愿在这之后的十年中慢慢的实现了。当时,在水果西红柿上市的鸣门市内的一家旅馆中,有两位外县的女性吃到了“阿波的新娘”,她们惊异于西红柿的甘甜,于是访问了农场。当带着她们来到栽培西红柿的房子里时,她们又津津有味的尝起了西红柿,并摘了一些带走了。“她们特意前来,觉得特别开心。很感动”。
“阿波的新娘”诞生之后,也随之开始了网上销售。因为一直很忙,没有时间宣传。为了让全国人民都能吃得上水果西红柿,镰田夫妇决定今后要努力把提高销量为目标。“希望城里人吃了之后,能感受的到田园的气息。我们想种出能消除疲劳、让人变得有活力的西红柿”。
出处:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20091111-OYT8T01169.htm

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