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(翰文网中日对照)现在灾区最需要的是什么?
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作者:未知 文章来源:翰文网 点击数 更新时间:2011-4-7 14:32:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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いま、被災地で本当に必要なものは何だろう? アメリカが、9,11以降、9,11以前という言い方をするように、きっとあの日から日本は変わった。土の上はまだ悲しみに包まれ、がれきの山が町を覆っているが、少しずつ前に向かって歩み始めている。被災しなかった地方の人々も含め全国の人が東北を思う心をひとつにして。 震災の10日を過ぎた頃から、個人が立ち上がって「絵本を送りましょう」「マスク、コンタクトレンズの液、紙コップ、ラップなど未使用のものがあったらまとめるので送りましょう」というメールや連絡が届くようになった。被災地は個人からの物資輸送は受け付けていないかわりに、地方自治体ごとに個人の物資をとりまとめている。そこへ持ち込もうとか、個人がなにがしかの団体や企業のルートを探し出し、そこに物資を集め届けてもらいましょうとか、あるいは東北のつてがあり特別なルートで運びますという内容のものだ。 そういうお誘いが来るたびに、私は心の中で小さくとまどった。阪神大震災の折、送られてきた物資で、とくに雑多なものが混在した箱は、震災直後は分配の手が足りず、すべてを生かし切ることはできなかったと申し訳なさそうに神戸の人がコメントをしているのを、テレビインタビューで見たことがあったからだ。 神戸市震災資料室のホームページを見ると、物資には多種多様なものが入っていたため、分配?整理に膨大な人手とスペースを要し、当初は混乱を生じたと書かれている。一部をご紹介しよう。 震災の発生直後から約1週間、物資提供の申し出や必要物資の問い合わせが殺到し、職員が24時間体制で対応しました。物資の保管場所をあらかじめ決めていなかったため、海外からも含め大量に到着する救援物資の配送や保管用の倉庫探しから始めました。しかし、震災被害による道路寸断や渋滞により物資の到着や配送時間が定まらず、避難所での物資ニーズと配送にギャップも生じ、物資の量の多さと併せ倉庫や避難所で多くのボランティアや職員等が長時間にわたり膨大な作業に追われる状態となりました。(~神戸市ホームページ 震災資料室 「救援物資」より~) 物資の整理?分配?配送に延べ29000人のボランティアが関わったと記載されている。神戸より被害が甚大な東北関東大震災のわずか2週間後の今、広い保管場所を確保し、救済物資をスムーズに配送できるシステムが確立できていようはずがない。くわえて燃料の確保が困難な状況が日々報道されている。紙おむつメーカーが千や万の単位で紙おむつだけを送るなら、もらった側は一目瞭然なので分別の手間が省ける。しかし、個人の裁量で小ロットの多様なものを送るのは、今は負担になるだけだ。自治体ごとに仕分けしても、届いた先で荷ほどきをしてやはり中身や数をそろえる分配の作業は必要だ。 送りたい気持ちは痛いほどわかる。なにかせずにはいられないその気持ちはみんな一緒だ。 だが今、個人が義侠心から細々したものを送ってよいときではないことは、受け取る側の状況を想像すればわかる。だれかが、ボランティアや救援のありかたは、被災している人の心を「想像することだ」と語っていた。そう、ジョン?レノンのあの歌のように。 きのう、防災登録している世田谷区からメールが来た。それによると、東京都は3月18日から救援物資の受け付けを開始したが23日現在12860件の届けがあった。岩手県、福島県より「すでに多くの物資が届けられたことと、燃料の不足による配送の限度を考え、物資の受け付けを一時中止したい」旨の要請があったので、27日を持って一時受付を中止すると書かれていた。「やっぱり」と思った。 援助物資のニーズは、時間とともに変化すると、いろんなメディアでも指摘されている。体育館でつらい思いをしている子どもたちに絵本を送りましょうというお誘いメールも来たが、あの限られた道路の配送状況を考えると、絵本は今ではない。それよりも大切な命を支えるものが先だ。水やマスクや毛布や食料も、大口の企業にまかせて、いまはひたすら節電をし、義援金を送り続けよう。 きっと、送りたい気持ち、何かせずにはいられない気持ちが行動や物資という形で生かされるときは必ず来る。絵本のパワーが子どもたちの心に光をもたらす最良のタイミングはきっとこの先にある。復興が長い道のりであることは明らかなのだから。その長い道程を、私たちが今のまま心を東北に寄せ、思い続けることがきっと大事だ。少なくとも私はその間、少しではあるけれど義援金を送り続ける。「何が欲しいですか」としつこくマイクを向ける映像ばかりがつづいたので、茶の間の義侠心がかき立てられたのだろう。だが、ここはクールな頭で判断と、ホットな心で想像を。被災地にいちばん役立つものは何か。たぶん、モノより金である。 现在灾区最需要的是什么? 就如美国有“9.11之后”“9.11之前”的说法一样,从“3.11”大地震那天起,日本应该也在悄然改变。虽然大地还笼罩着悲云,瓦砾如山一般堆积在城市之上,但灾区已经开始一点点地朝前走。包括没有受灾地区的人们在内,全国人民都心系东北。 在地震发生后的10天里,我不断收到电子邮件或其他的信息,内容诸如“我想寄图书”“如果你有未拆封的口罩、隐形眼镜药水、纸杯、保鲜膜等,由我负责整理打包寄去”。灾区不接受个人的物资运送,但每个地方政府都在收集整理个人捐助的物资。这些信息,有的说把收集到的物资运送到政府的指定点;有的说个人要寻找某个团体或企业,把物资集中到那里去;有的说自己在东北有门路,可以通过特别渠道运送过去等。 每次接到这种信息,我心中都有些困惑。阪神大地震时,我曾在电视采访上看到过神户人面对捐赠物资无奈的歉意,他们说,运送来的物资中,特别是那些种类繁多的物资混杂在一起的箱子,因为地震刚发生不久,分配物资的人手不够,要让所有的东西都有效使用实在无法做到。 神户市震灾资料室的网页上写道,因为物资中混杂着各种各样的东西,分配和整理需要庞大的人工和空间,当时出现一片混乱。下面,我介绍一部分网页上的内容—— 震灾发生后大约一周,要求提供物资的申请和所需物资的查询纷沓而至,职员们夜以继日地应对(采用24小时制)。面对包括海外在内的大量到达的救援物资,因为事先没有为赈灾物资提供配送和保管的地方,所以,当务之急是找到仓库。然而,震灾导致道路一截一截地断裂,还有道路阻塞,物资到达和配送的时间无法掌握,避难所灾民对物资的需求与配送之间产生断层,加上物资数量多,仓库和避难所的志愿者和职员们不得不花费很长的时间做这项庞大的工作。(摘自神户市首页震灾资料室 “救援物资”) 资料还记载,当时一共有29000人的志愿者参与物资的整理、分配与运送。而现在比神户受灾更严重的东北关东大地震仅过去2周,要建立一个拥有足够大面积的保管地点并顺畅地运送救济物资的系统,估计还难以实现。每天报道都谈到要确保运送的燃料非常困难。如果纸尿裤厂家只捐出数以千计万计的纸尿裤,那么接受方一目了然,就节省了分类的时间。而个人随意捐赠的小批、种类多样的东西,在现在只能成为一种负担。即便在每个地方政府分了类,到了送达地点照样需要进行拆包、确认内装物、数量等分配工作。 大家想捐赠东西的心情我非常理解。不做点什么心里很不好受,这种心情大家皆然。 然而,只要想象一下接受方的现状,就能明白现在不是个人抱着一颗狭义之心送零碎东西给灾区的时候。好像有谁说过,志愿者和救援者应该设身处地地“想象”受灾人们的心境。对了,就像约翰列侬的那支歌一样。 昨天,从做防灾登记的世田谷区来了一封邮件。据邮件说,东京都从 各媒体都指出,对援助物资的需求是随着时间推移而改变的。虽然有的邮件邀请我给在遭受过地震之痛的在体育馆避难的孩子们送图书,但考虑到被毁道路的运送状况,送图书的时机并非现在。相比图书而言,目前更需要的是维持生命的东西。运送水、口罩、被服和食品等,还是交给大企业去做,现在只管节电以及继续捐款就可以了。 那个时刻总会到来的,那时就可以把想捐东西的心情、不做点什么心里不安的心情化为行动或物资等有形的东西。让图书的力量给孩子们的心带来光明的最好时刻一定就在前方。复兴是一条漫长的道路,这是很显然的。在这漫长的征途上,我们大家将以感同身受的心情贴近东北,继续关心受灾民众,这的确很重要。至少在这期间,我会继续捐款,虽然我的捐款微不足道。因为电视上都是拿着话筒追着灾民问“您需要什么?”的镜头,这些都会激起观众的侠义之心吧。但是,这需要冷静的头脑来判断,也需要炽热的心去想象。对灾区来说,最能发挥作用的是什么?大概比起东西来,还是钱吧。
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