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(翰文网中日对照)日益严重的人类社会性孤立问题(前篇)
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作者:未知 文章来源:翰文网 点击数 更新时间:2011/4/25 12:20:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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「世界中で深刻化する人間の社会的孤立問題 “無縁社会”や“孤立死”などの言葉に象徴されるように日本では最近、独り暮らしで社会的なつながりをもたない“寂しい人“が急増している。寂しさの原因はどこにあるのか、寂しさは人々の行動や健康にどう影響するのか、寂しさを克服するにはどうすればよいのか。実は、寂しい人が増えているのは世界的な現象である。社会神経科学の第一人者、シカゴ大学のジョン?カシオポ教授は「寂しさはインフルエンザのように人から人へと“伝染”し、睡眠障害、免疫機能低下、高血圧、うつ病などを引き起こす。早めに対応しないと大変なことになる」と警鐘を鳴らす。(聞き手/ジャーナリスト、矢部武) ――日本では最近、社会的に孤立している人、寂しい人が増えているが、米国でもその傾向はあるのか。 全米退職者協会(AARP)が行った最新調査では、寂しいと感じる米国人の割合は10年前の21%から30%近くに増えている。理由はいろいろ考えられるが平均寿命が延びていること、単身世帯の増加なども背景にあると思われる。単身者は家族や友人とのつながりが薄いことも調査でわかっている。 年齢別では45歳~65歳の層が最も高いが、これは景気後退で主に中高年が人員削減の標的にされていることも関係していると思われる。育ち盛りの子供をかかえて失業し、なかなか再就職できないとなれば、寂しさ、孤独感がつのるだろう。 最近は人と直接交わるのではなく、インターネットの世界でつながろうとする人が増え、テクノロジーが人間の代用になりつつある。インターネットでも1対1で直接向き合えればよいが、そうでないとかえって孤立感を深めてしまう。 ――あなたは「寂しさはインフルエンザのように人から人へ“伝染”する」との調査結果をまとめたが。 私たちシカゴ大学の研究チームは他の2大学と共同で、マサチューセッツ州フラミンガムの住民数千人を約10年にわたり調査した。その結果、集団のなかで1人が寂しいと感じ始めると、そのネガティブな感情が他の人にも広がり、寂しいと感じる人がどんどん増えてしまうことがわかった。 この調査結果は2009年12月に発表したが、寂しさが伝染するメカニズムを簡単に説明しよう。 たとえば、私とあなたが友人だとする。もし私が寂しいと感じると、あなたに対して嫌な態度を取り始め、お互いの友人関係は破綻するかもしれない。すると、あなたも私のネガティブな感情や態度に影響され、他人に対して嫌な態度を取り始める。その結果、私だけでなく、あなたもどんどん孤立していくということだ。このプロセスは比較的親しい人間同士のインタラクション(相互作用)を通してゆっくりと進んでいくのである。 ――寂しさは人々の健康にどう影響するか。 私たちは脳スキャンや自律神経系モニターなどを使い、シカゴ市内在住の中高年を対象に調査した。その結果、寂しさは高血圧、血管抵抗の上昇(高血圧につながる)、睡眠障害、うつ病などの原因になることがわかった。 とくに睡眠障害は見逃すことができない問題だ。睡眠は身体の維持?修復に不可欠だが、睡眠が不十分だと身体の機能低下を招く。 寂しさはまた、副腎質ホルモンのコルチゾールのレベルを高めたり(高血圧などの原因に)、病気や感染から体を守る働きをする白血球を減少させたりする。 興味深いのは、人は寂しいと感じると免疫機能が低下し、ウィルス?細菌が身体に侵入しやすくなるが、逆に社会的なつながりができると免疫機能は活発になるということだ。脳がそのためのシグナルを送っているからであり、脳は個々の社会環境に注意を払いながら、免疫機能を調節しているのである。 ――寂しさは態度?行動にも影響を与えるのか。 寂しいと感じると、脳は目に見えない社会的脅威に対する警戒心が強くなる。そして実際に存在しないものを脅威と感じ、他人にネガティブで敵対的な態度を取るようになる。 たとえば、あなたが蛇を恐れるとすると、公園などを散歩しながら少し曲がった棒きれを見ただけで恐怖におののいたりする。蛇かどうかわからなくても、脳は蛇だとみなしてしまうからだ。 同様に寂しさを感じた場合も、脳は実在しない脅威を過大に評価し、他人に対してネガティブになりやすい。逆に社会的なつながりがあれば安心して他人と接することができ、他人に親切、寛大にもなれる。誰かが自分を守ってくれると考えるから、夜も安心して眠れる。 全球日益严重的人类社会性孤立问题 正如“无缘社会”、“孤独死”等词所象征的那样,最近在日本独自一人生活没有社会性关系的“寂寞人群”正在急剧增加。寂寞的原因缘于何处?寂寞会对人类的行动、健康造成怎样的影响?如何克服寂寞?其实寂寞人群的增加是全球性的现象。社会神经科学的第一人——芝加哥大学的John Cacioppo教授说道“寂寞就像禽流感一样会在人与人之间传染,引起睡眠障碍、免疫功能下降、高血压、抑郁症等症状。如不早点防治,后果将不堪设想。”他的言论为人们敲响了警钟。(听者/记者 矢部武) ——日本最近社会性孤立人群、寂寞人群在增加,那么美国是不是也有这种倾向呢? 由美国退休人协会(AARP)进行的一项最新调查结果显示:感到寂寞的美国人所占比例从10年前的21%增加到近30%。究其理由有很多,不过其所产生的社会背景有平均寿命的延长、独自一人生活的人群增加等。调查表明,独自一人生活的人与其家人、朋友的关系淡薄。 从年龄段上来看,45岁~65岁人群所占比例最高,这跟经济倒退导致中老年成为被裁员对象也有关。家有正处于成长期的孩子,再加上失业了又始终无法再就业,于是越发寂寞、孤独。 最近,不与人直接交往,而是通过网络与人接触的人在增多,科学技术正逐渐成为人类的代替品。如果是通过网络1对1的直接接触倒还好,若非如此反而会加剧孤立感。 ——您所统计的“寂寞象禽流感一样会在人与人之间传染”的调查结果,可以给我们讲解一下吗? 我们芝加哥大学的研究团队与其他2所大学共同对马萨诸塞州福雷明罕镇的数千名居民进行了长达约10年的调查。调查结果表明:集团中一旦有一个人开始感到寂寞,这种消极情感就会扩散给其他人,感到寂寞的人就会不断增加。 这项调查结果发布于2009年12月,我简单说明一下“寂寞会传染”这种机制吧。 比如,假设我是你的朋友。如果我感到寂寞孤独,就会开始对你态度恶劣,可能会使我们之间的友情破裂。于是,你也会受我的消极情绪与态度的影响,开始对其他人态度恶劣起来。结果,不仅仅是我,你也会渐渐孤立。这个过程会在比较亲近的人直接通过相互作用而慢慢发展。 ——寂寞是怎样影响人类健康的呢? 我们通过脑扫描、自律神经监控等途径,对芝加哥市内居住的中老年人群进行了调查。结果表明,寂寞会导致高血压、血管阻力上升(与高血压有关)、睡眠障碍、抑郁症等。 特别是睡眠障碍问题,不容忽视。睡眠对身体的维持和修复发挥着不可替代的作用,而睡眠不足则会导致身体功能下降。 寂寞还会导致副肾皮质荷尔蒙中的肾上腺皮质激素的成分增高(成为高血压等的产生原因)、或使具有保护人体不生病感染功能的白血球减少。 人感到寂寞身体免疫功能就会下降,病毒、细菌就更容易侵入人体,反过来说,只要形成社会性联系,人体免疫功能就会变得活跃起来。这一点让人非常感兴趣。大脑为此发送信号,因此大脑会注意每种社会环境并同时调节免疫功能。 ——寂寞也会对人们的态度和行动造成影响吗? 大脑一旦感到寂寞,就会对看不见的社会性威胁产生更强的戒心。并且对事实上并不存在的东西也会感到一种威胁,于是便会对他人采取消极敌对的态度。 比如,假设你怕蛇,在公园散步时只是看到有点弯曲的短棍都会感到恐怖。这是因为大脑虽然无法判断那是不是蛇,但却认为那是蛇。 同样,感到寂寞时,大脑会过度评价实际上不存在的威胁,很容易对他人产生消极情绪。反过来说,如果有社会性关系,人们就能安心地与他人接触,对他人也会变得更亲切、宽容。因为想着有人在保护着自己,所以晚上也能安心睡觉。
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