文学界新人賞（ぶんがくかいしんじんしょう）は文芸春秋が発行する文芸雑誌『文学界』の公募新人賞である。年に2度募集され、前期の受賞作は『文学界』6月号、後期の受賞作は同12月号に掲載される。受賞者には賞金50万円と記念品が与えられる。規定枚数が400字原稿用紙で100枚程度と、他の純文学系文芸誌が主催する新人文学賞と比べ短めであることが特徴的である。毎年6月末日、12月末日が締切日。

文学界新人赏是文艺春秋出版社发行的文艺杂志《文学界》公开征集的新人赏。每年征集两次作品，前一次获奖作品在6月号揭晓，后一次获奖作品在12月号发表。获奖者将被授予50万日元及纪念品。规定用纸数为400字的原稿用纸100张，与其他纯文学系文艺杂志主办的新人文学奖项相比，篇幅短是其特征。每年6月31日、12月31日为截止日期。

52年の歴史があるので、この賞は日本には大きな影响力がある。第1回受賞者は石原慎太郎（いしはら しんたろう）。1955年、彼の短編小説『太陽の季節』（たいようのきせつ）を発表だった、同年第1回文学界新人賞、翌年第34回芥川賞を受賞。

由于有着52年的历史，该奖项在日本有不小的影响力。第一回获奖者为石原慎太郎。1955年，他发表短篇小说《太阳的季节》，同年获第一回文学界新人赏，第二年获第34回芥川奖。

受賞し後の芥川賞、直木賞受賞の作家：

第1回（1955年） - 石原慎太郎「太陽の季節」（芥川賞受賞）

第23回（1966年） - 丸山健二「夏の流れ」（芥川賞受賞）

第33回（1971年） - 東峰夫「オキナワの少年」（芥川賞受賞）

第69回（1989年） - 瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」（芥川賞受賞）

第41回（1975年） - 三好京三「子育てごっこ」（直木賞受賞）

第98回（2004年） - モブ ノリオ「介護入門」（芥川賞受賞）

第105回（2007年） - 楊逸「ワンちゃん」 （芥川賞受賞、中国人）

获该奖后又获得芥川奖、直木奖的作家：

第1回（1955年） - 石原慎太郎《太阳的季节》（获芥川奖）

第23回（1966年） - 丸山健二《夏天的河流》（获芥川奖）

第33回（1971年） - 东峰夫《冲绳的少年》（获芥川奖）

第69回（1989年） - 泷泽美惠子《猫婆婆的街》（获芥川奖）

第41回（1975年） - 三好京三《育儿游戏》（获直木奖）

第98回（2004年） - 暴民农里麻《介护入门》（获芥川奖）

第105回（2007年） - 杨逸《小王》 （获芥川奖、中国人）