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重组途中 异军杀入(中日对照)

作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-1 9:57:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

甘党から悪党まで、党のつく言葉は多い。政党名に至っては増える一方だ。自由民主党、公明党、日本共産党などの老舗は辞書にもあるが、多くは載る間もなく消えていく。


从泛指爱吃甜食者的甘党到特指作恶多端者的恶党,带党的词汇还是蛮多的。到了政党名称这块,那更是有增无减。自由民主党、公明党、日本共产党等老字号甚至载入了辞典,可是,也有很多刚入典不久便销声匿迹的。


国政に戻る石原慎太郎氏の新党は、「党」ぬきの凝った名前になるのだろうか。なにせ母体となる「たちあがれ日本」の命名者である。氏が閣下と尊ばれるネット上では、「石原軍団」「大日本帝国党」と党名談議がにぎやかだ。


不知道即将回归国政的石原慎太郎先生会不会给所组建的新党起一个不带“党”字的讲究的名字呢?不管怎么说,他是作为母体的“振作起来日本”的命名者。在称这位先生为阁下的网络上,有关政党命名更是议论纷纷,什么“石原军团”啦,“大日本帝国党”啦,好不热闹。


80にして起(た)つ。「なんで俺がこんなことやらなくちゃいけないんだよ。若い奴(やつ)しっかりしろよ」。脚光が嫌いなはずもなく、うれしそうに怒る記者会見となった。心はとうに都政を離れ、「やり残したこと」に飛ぶ。


80岁另起炉灶。“干嘛,我必须得这么做!你们这帮小年轻,都给我打起精神来!”,一点都不避讳风头出尽,完全是一次由着他嬉笑怒骂的记者见面会。他的心思早就离开了都政,飞到了“最后一件大事”那儿去了。


霞が関との闘いはともかく、憲法の破棄、核武装、徴兵制といった超タカ派の持論を、新党にどこまで持ち込むのか。抜き身のままでは、氏が秋波を送る日本維新の会も引くだろう。保守勢力の結集は、深さ広さの案配が難しい。


与霞关方面的斗争就不用说了,也不知道他在新党里究竟要把废弃宪法、核装备以及征兵制等超鹰派的老调唱到什么程度。锋芒毕露的话,这位恐怕还得要拉上秋波频送的日本维新会。保守势力的结集,其深度和广度的掌控难度不小。


政界は再編の途上にある。旧来の価値観や秩序を重んじる保守と、個々の自由に軸足を置くリベラル。競争と自立を促す小さな政府と、弱者に優しい大きな政府。乱雑なおもちゃ箱のように、二大政党にはすべての主張が混在する。


政界正处在重组过程中,重视传统价值观以及旧秩序的保守派和以每个人的自由为轴心的自由主义者、促进竞争与自立的小政府和体恤弱者的大政府,这就如同是一个杂乱的玩具箱,所有主张都混杂在这两大政党身上。


安倍さん率いる自民党など保守の品ぞろえに比べ、反対側、とりわけ「リベラル×小さな政府」の選択肢が寂しい。今から再編の荒海に漕ぎ出すなら、この方位も狙い目だ。もとは「泥船」からの脱出ボートでも、針路を問わず、漕ぎ手しだいで船の名が残る。


与安倍先生率领的自民党等保守派大杂烩相比,反对方,特别是“自由主义×小政府”的选择项要冷清得多。倘若从现在开始驾船驶向那波涛汹涌的重组之海的话,这个方向也是他们着眼的目标。不问前进方向,由着水手性子前进,即便它是一条来自“泥船”的救生艇,也将留名于青史。





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