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能言善辩 从政利器(中日对照)

作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-1 10:15:33 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

さるジョーク集より。「玄関の花瓶、ボクが割らないかずっと心配してたよね、ママ」「それで?」「もう心配しなくていいよ」――。国会を乗り切れるか危ぶまれた田中法相が辞任した。心配の種は消えたが、政権の信頼という「花瓶」は粉々だ。


从前的笑话集里有这么一段母子对话,“玄关的花瓶,我总担心它会不会碎了呀?妈妈。”“结果呢?”“已经不用担心了!”。能不能逃过国会这一劫呀?如坐针毡的田中法务相到底辞职了。不过,即便所担心的根源倒是消除了,可政权的可信度这一只“花瓶”也已仅剩下了一地碎碴子。


献金や暴力団絡みの傷を持つ田中氏は、法の元締に適さないばかりか、答弁力も不安視されていた。国政より党内融和を考えてか、氏を重職に就けた野田首相も甘い。


人们担心,具有黑金捐款以及同黑社会有瓜葛等硬伤的田中先生不仅不适合统管法务,而且其答辩能力也并不超群。不知是不是因为考虑到调整党内关系,而并非国家政务的需要,将这位先生安排在重要职务上的野田首相也实在太好说话了。


民主党の惨状には目を覆う。解散怖しで遅らせてきた臨時国会では、赤字国債、定数是正などの急務を片づけ、「近いうち」に信を問うしかなかろう。自民党も策を弄する時ではない。席に着き、決めるべきは決め、言論で内閣を追い込むべし。


民主党的惨状真是目不忍睹。在此因为惧怕解散而延期召开的临时国会上,恐怕也只能是安顿安顿赤字国债、调整定员人数等紧急国务,然后于“近期”问信于民了。当然,对于自民党来说现在还没到玩弄策略的时机,当务之急应该是各就各位,该决定的事先决定,并用言论逼迫内阁就范。


駆け引きに終始する二大政党を見るにつけ、いつにもましてまぶしいのは米大統領選だ。投票まで2週間、弁舌で鳴らすオバマ大統領に、共和党のロムニー候補が食い下がる。両者の支持率は拮抗し、3回の討論会はどれも白熱した。


眼观始终势均力敌的两大政党,比任何一次更精彩得令人眼花潦乱的就要数美国总统大选了。距离投票还有2周时间,面对能言善辩的奥巴马总统,共和党候选人罗姆尼更是志在必得,绝不轻言善罢干休。双方的支持率难分伯仲,3场辩论场场都是见刀见血。


最終回は外交がテーマ。アラブの春から中国の脅威まで約90分、現職がさすがの安定ぶりなら、挑戦者も得意の経済に引きつけて反撃を試みる。「ベスト2」の真剣勝負とは知りながら、つい永田町の「口べた」と比べていた。


最后一场以外交为题,从阿拉伯之春谈到中国威胁论,耗时约90分钟。如果说现职总统不虚其名表现尤为稳扎稳打的话,那么挑战者也毫不示弱,力图将对手引领到自己擅长的经济领域,并予以反击。尽管十分知晓这是一场“最佳2选手”的决胜之争,但仍不由自主地将此同永田町的“笨嘴拙舌”进行对比。


しゃべりは政治家の生命線である。口だけでも困るが、わが国会が退屈なのは「ただの頭数(あたまかず)」が多いせいだろう。論戦力における雲泥の隔たりを思えば、日米で佳境を迎えたベースボールの実力差など、無いに等しい。


口才是政治家的生命线。尽管并不见得光是嘴能说就行,可我国国会之所以枯燥无味恐怕正是因为“只是充数”的人过多的缘故吧。虽然在论战能力方面存在着天壤之别,可日美间已进入佳境的棒球实力等方面,几近不存在差距。




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