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暧昧模糊 表达技巧(中日对照)

作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-1 11:03:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

あいまいな約束を婉曲な拒否に使うのは、人との関係をざらつかせない知恵だ。「食事でもどう?」と誘われ、「ええ、そのうち」と上手にしのぐ。若い人たちも友達関係には心を砕くようで、いまどきは「微妙」という語を使うそうだ。


将模棱两可的约定用作委婉的拒绝,这是在处理人与人关系方面避免不畅的智慧。“咱们一起吃顿饭吧,可以吗?”对于这种邀请,最好的推托方式便是,“好的呀,找个时间吧。”年轻人好像也在为如何妥善处理朋友间关系而操心劳神。听说,当前“微妙”一词很常用。


「映画に行かない?」「びみょー」。留保のようでいて、やんわりと否定のニュアンスを伝えるらしい。若者のこうした言葉づかいを、井上ひさしさんが「曖昧模糊語(あいまいもこご)」と呼んでいたのを思い出す。


“去不去看电影?”“微妙。”貌似暂缓,而实际上传达给对方的是委婉的否定意味。我想起来了,年轻人的这种语言,被井上廈先生称之为“暧昧模糊语”。


野田政権が打ち出したばかりの「2030年代に原発ゼロ」が、びみょーになってきた。ゼロ戦略の閣議決定が見送られたからだ。今後のエネルギー政策に関する方針のみ決定したが、原発ゼロの表現はない。目標は「あいまいな約束」に格落ちである。


野田政权刚打出的“2030年代实现零核电”的口号有点微妙。因为不久前的内阁会议才作出了暂缓零核电战略的决定。尽管这只是针对关于今后的能源政策做出,可是并未发现有零核电的表示。此目标一下子被降低了档次,成了“模棱两可的约定”。


玉虫色の方針は短文で、官僚的修辞の「霞が関文学」そのものだ。「国民の理解を得つつ、柔軟性を持って、不断の検証と見直しを行い……」。それぞれの立場で読みたいように読める。原発ゼロに反対する経団連の米倉会長は「一応は回避できたのかと思う」と語ったそうだ。


一派彩虹色彩的方针,其实只是一篇短文,是彻头彻尾突显官僚式修辞的“霞关文字”。什么“在得到国民理解的基础上,具有一定的柔软性,不断地进行验 证与完善……”,这段话完全可以根据各人不同的站位,理解成他所想理解的程度。据说,反对零核电的经团连会长米仓先生表示说,“我觉得好像已经从大体上回 避了这个问题。”


脱原発の世論は膨らんでいる。だが、こちらを立てればあちらから睨まれるのが民主党は苦手なようだ。鳩山元首相が典型だった。みんなにいい顔をしようとして、行き詰まって内閣が倒れた。


摆脱核电的舆论正在日益膨胀,然而,树立起了这头,那头又被人盯上了,这种场面民主党是不擅长应对的,鸠山原首相就是一个典型。要求大家和颜悦色,一旦走投无路,内阁只能倒台。


聞けば野田首相は、谷垣自民党総裁と交わした「近いうち」の衆院解散も、びみょーらしい。約束の是非はおいて、どうにも政治が陰(いん)にこもる。「信」はしおれるばかりである。


你好好听一下就会明白,野田首相与自民党谷垣总裁约定的“不久的将来”解散众议院看来也是桩微妙事。约定本身的对错暂且不论,总让人觉得政治很阴暗,“信”在一个劲儿地萎缩。




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