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多多沟通 与人为善(中日对照)

作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-1 11:04:17 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

青という色は若さや未熟を表す。「青い果実」と聞けば大人になる前の、思春期の少年少女を思い描く。先の本紙俳壇にこの句があった。〈青柿のような「中二」に遺書はなく〉。作者の鎌田進さんは大津市のいじめ事件で命を絶った少年を悼む。


绿色表示年轻以及不成熟,一听说“青涩的果实”,脑海里便会描画出一些成年之前尚处于青春期的少男少女形象。不久前的本报俳坛里刊登了这么一首俳句,<初中二年时光好,犹如青柿垂树梢,美好生活刚开始,不可遗书伤二老>作者镰田进先生以此句悼念发生在大津市欺负弱小事件中失去生命的少年。


俳人の宇多喜代子さんには〈青柿にこれからという日数(ひかず)かな〉がある。何年か前に詠まれたものだが、前途ある命が、これからという日数を絶たれた悲しみに、あらためて思いが至る。


俳句诗人宇多喜代子女士也有一首,<八月柿树现青果,尚需时日方成熟>,这是她于数年前吟诵的一首作品。当面对前途无量的生命变成了断绝今后大好时光的悲哀时,我又想到了这首俳句。


大津市ではおとといまで、いじめや暴力で死に追いやられた少年少女15人の写真や、残されたメッセージを紹介する展示が開かれていた。暴力事件で息子を亡くした青木和代さんが、苦しむ子らに「生きてほしい」と伝えたくて企画した。


大津市目前正举办着一个展示会,展示到前年为止受欺负弱小暴力行为迫害致死的15名少男少女的照片,并介绍了他们所遗留下来的遗书。这次展示是由在暴力事件中失去儿子的青木和代女士为了表达希望那些受尽苦难的孩子们“顽强地活下去”的心愿而筹划举办的。


「やさしい心が一番大切だよ。だから、その心を持っていないあの子達の方が可哀相なんだよ」(15歳女子)。「ある日は日の光となり、ある 時は雨となって、あなた達(家族のこと)の心の中で生きています」(14歳男子)。一文字一文字が、いじめの罪深さを告発してやまない。


“心地善良是最重要的,所以,那些不具有善良之心的孩子反倒是最可怜的!”(15岁女孩子);“有的时候我会变成阳光,有的时候我会变成雨水,永远活在你们(家属)的心中。”(14岁男孩子)。这一字一句正在强烈地控诉欺负弱小的深重罪孽。


自分のことは針で刺されても痛いと騒ぐ。なのに他人には槍を突き刺して平気でいる。大なり小なり人が持つ性(さが)だろう。人の痛みに気づくには、気づかせるにはどうしたらいいのかと、心ある大勢が悩んでいる。


一枚针扎到他自己身上便会大喊疼痛,可是对于别人,即便是拿枪扎,他都无所谓。无论大人小孩,这恐怕就是人所具备的性格吧。如何做才能感到别人的痛,才能让他们发现别人的痛?心地善良的绝大多数人都在为此而烦恼。


2学期が始まった。先生も生徒も、いじめについてもっと話し合ってほしいと思う。風通しよく話すことで、滅菌されるように消えるいじめもある。苦しむ子をゼロにしたい。


第2学期已经开始,希望老师和学生在有关欺负弱小问题方面多多地沟通。通过沟通良好的谈话,就像杀灭细菌那样,有些欺负弱小的行为正在消失。希望把受苦受难的孩子降低到零。




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