打印本文 关闭窗口 |
日马富士 全胜夺冠(中日对照)
|
作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-1 11:04:22 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
|
「大鵬があったのは、柏戸がいたからこそなんだ」。盟友を悼む納谷幸喜(なやこうき)さん(元大鵬)の言葉である。柏鵬時代ならずとも、拮抗する横綱が東西にでんと座らないと大相撲は締まらない。 “之所以有大鹏是因为有柏户的存在”,这是纳谷幸喜先生(原大鹏)悼念盟友的一句话。尽管没有能够铸成柏鹏时代,可是,倘若没有两位旗鼓相当的横纲力士分别坐镇东西两大营垒的话,那么这种相扑绝不会精彩纷呈扣人心弦。 これで番付が落ち着こう。日馬富士が2場所続けて全勝優勝し、5年ぶりに新横綱が生まれる。結びの一番、朝青龍が去った角界を背負う白鵬を、しかと組み止め、渾身の投げで転がした。心がけている「お客さんが喜ぶ激しい相撲」だった。 这么一来,今后的排兵布阵恐怕就比较对称稳妥了吧。由于日马富士连续2个赛季都以全胜摘得桂冠,于是一位新横纲时隔5年又诞生了。最后一场的比赛 中,他使出了浑身力气死死地压住对手,以一记漂亮的上手仍技将鼎立于朝青龙离去后角力界的白鹏力士打翻在地。真是一场其本人所追求的“令观众欣喜若狂的相扑比赛”。 68、69、70代と最高位を占めるモンゴル勢。朝青龍が剛なら、白鵬は柔、反射神経に秀でた日馬富士には鋭の字が合う。剛柔を自在に行き来するスピードと、技のキレが身上だろう。 第68、69、70代,始终占领着最高等级的蒙古军团。如果说朝青龙是刚的话,那么,白鹏则是柔,而以反应敏捷见长的日马富士可以用一个锐字概括。从他的身上可以感觉到刚柔相济转换自如的速度,以及技巧的锐利精到等亮点。 立ち合いは低く、鋭く、コオロギのごとく突きかかる。動きは時に軽業師を思わせ、押し込まれても土俵際で捨て身の大技が出る。向こう気が強く、受けてさばく横綱相撲ではないけれど、すでに28歳、魅力的な取り口を、地位ゆえに改めることはない。 起式重心极低,迅猛凌厉,如蟋蟀一般冲向对手。他的动作让人联想到身怀绝技的杂技演员。即便在对手的挤压下处境不利的关键时刻,也能在土表边界上使出浑身解数展现惊人绝招。虽然不是横纲力士的那种牵动四两拨千斤的华丽章法,但是,进攻意识极强是他的特点。当然,年已28岁的他,恐怕也不可能因为其地位的原因而改变其原有的极富魅力的打法。 横綱は、大負けが許されぬ重圧の下で心身を削る職である。戦後は平均26歳で昇進し、31歳で引退している。50場所以上の在位は北の湖、千代の富士、大鵬、40場所でも貴乃花、曙、柏戸、輪島、朝青龍が加わるのみだ。 横纲是一个在不允许惨败的的重压之下身心备受煎熬的等级。战后,平均在26岁时晋升到此地位,31岁基本上就隐退了。在位长达50赛季以上者有北之湖、千代富士和大鹏;40赛季以上者也只有贵乃花、曙、柏户、轮岛,外加朝青龙。 「名を汚さないよう、いい生き方をしたい」。4年前、大関になった日馬富士の言に小欄は大器を予感した。やや晩成となったが、名だたる先達を変に意識することなく、変わらぬ野性味で暴れ続けてほしい。「楽しませる横綱」という生き方もある。 “我的希望是不辱名声,人生充实”,从4年前晋升至大关的日马富士对敝栏目所说的这句话中我就觉得有一种预感。虽然稍稍有点大器晚成,不过还是希望 他不必片面地注重这些鼎鼎大名前辈的战绩存在,仍然继续保持自己充满野性咄咄逼人的风格不要改变,并完成一段良好的相扑人生,当一名“令观众快乐的横纲力士”。
|
打印本文 关闭窗口 |