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野田佳彦 高票当选(中日对照)
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作者:来源 文章来源:沪江日语 点击数 更新时间:2015-9-1 11:04:23 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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童謡の「どんぐりころころ」にもたとえられる民主党の代表選だった。三つのどんぐりがお池にころがり、どじょうと戯(たわむ)れた。そんな印象だ。消化試合とされた選挙での、番狂わせの匂いさえない野田首相の圧勝、再選である。 如童谣“橡树籽咕噜咕噜”所比喻的一场民主党代表选举,给我的印象就像是三颗橡树籽滚到了池塘里,和泥鳅玩了一次游戏。在这场被称为无看点比赛的选举中,毫无悬念的野田首相以获得压倒性胜利再度当选。 といっても、しょせんはお池の中の争い。外に出れば、世間の風当たりはいまや暴風なみだ。19日に東京であった街頭演説会は激しいヤジに見舞われた。「帰れ」「うそつき」の怒号もわき、辻立ちで鍛えた首相もだいぶ参ったように聞く。 话虽如此,可毕竟只是池塘中的争斗,若要走出来的话,目前世间的批评压力可谓狂风暴雨一般。19日在东京举行的街头演说就遇到了一帮起哄的,甚至还听到了“滚回去!”“骗子”等言辞激烈的怒吼,听得出就连在路口百炼成钢的首相似乎都有些招架不住。 それにしても、迫力と盛り上がりを欠く代表選だった。自民党の総裁選が同時進行して「ダブル党首選」とも言われたが、レコードでいえばこちらがB面だろう。針を落とせば流れる童謡に、政権党の孤城落日はきわだつ。 即便如此,这也是一场缺乏震慑力和兴奋高潮的党代表选举。由于同时进行而被称为“党首双选”的另一场就是自民党的总裁选举,所以用唱片作比喻的话,这里(民主党)堪称B面。当唱针落下音乐响起,这首童谣更显现出执政党孤城落日般的凄凉。 もっともA面の歌も歌手も、さして新味があるわけではない。総裁選の5人は「七光り」の二世らばかりで、風を読んだようなタカ派的発言がもっぱらだ。下野して3年、党を変え、出直しを図ったという実態はよく見えてこない。 不过,A面的歌曲以及歌手也不见得有什么新意。参与总裁选举的5人均为头顶“七彩光环”的官二代,全都是试探世风似的鹰派发言。虽然下野已有3年,却看不到有什么改变党的形象,力图重整旗鼓的务实态势。 落ち目というのは自分で気づくより早く他人の態度が教えてくれる、とシェークスピア劇にある。日本の国力低下を国民は感じてはいた。だが今回、領土をめぐる近隣2国の態度に、その思いをいっそう強くした人は多かろう。 莎士比亚戏剧中有一句台词说到,别人的态度将先于自己的感觉告诉你日过中天的现实。国民已经感觉到了日本国力的滑坡。然而,这一次从围绕着领土问题近邻2国所表现出的态度上,恐怕有更多人更强烈地感觉到了这一点。 腰の定まらぬ政治の責任は大きい。外から敬意を持たれ、信頼される政府を持てないものか。高望みなら、せめて平均点で機能する政治がほしい。民主にせよ自民にせよ、それとも他にせよ。 不稳定的政治其责任更加重大。难道就不能拥有一个外受尊敬内受信任的政府了吗?虽然期望值稍稍高了一点,至少希望能有一个成绩在平均分以上,并能发挥功能作用的政治。无论是民主党,还是自民党,抑或是其他政党。
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