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治国安邦 如烹小鱼(中日对照)
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作者:佚名 文章来源:weilan.com.cn 点击数 更新时间:2015-9-10 11:25:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 |
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「魚というやつは面白い」と食通の魯山人(ろさんじん)は言う。「じっと目を放さずに見つめていると、なかなか焼けない。ちょっとよそ見をすると、急いで焦げたがる」。無人の領土も似ていて、政治が「放置」してきた尖閣諸島が黒煙を上げている。 食客鲁山人说:“鱼这个东西很有意思。”“当你目不转睛地死盯着它时,却怎么的也烤不到火候,可当你稍为一走神,他却一下子给烤糊了”。无人看守的领土与此有点儿相似。被政治“搁置”起来的尖阁群岛现正在冒着滚滚黑烟。 香港の活動家に続いて、日本の地方議員ら10人が魚釣島(うおつりじま)に上がった。純然たる日本の領土で、日本人が日の丸を振る。「何が悪い」と言いたいところだが、日本政府の懸念通り、中国側が収まらない。 紧接着香港的保钓人士之后,日本的10名地方议员也登上了钓鱼岛。在纯然的日本领土上,日本人挥舞着太阳旗。这个时候,真想说一句:“这有什么不好?!”,可正如日本政府所担心的那样,中国方面是绝不会善罢甘休的。 国営テレビが伝える「右翼上陸」の報に、かねて準備の反日デモは20を超える都市に広がり、地方では日本車や日本料理店が壊された。「公安」と大書されたパトカーもひっくり返った。 在国家电视台播放的“右翼分子登上钓鱼岛”的消息刺激下,早已准备就绪的反日示威一下子遍及到20多个城市。在一些地方城市日本车以及日本料理店都遭到了毁坏。大大地写有“公安”二字的巡逻车也被掀了个底朝天。 ネットで増幅された大衆の不満は、たやすく体制へと向かう。世代交代を控えた指導部は、弱腰批判をかわすため、外交、軍事の両面で日本に強く出ざるをえないだろう。孤島の黒煙は、日中関係という燃えやすい木造家屋を炎上させかねない。 在网络上急剧增强的民众不满很容易就会将矛头指向现行体制。面临新老交替的领导阶层为了改变一再挨批的软骨头形象,恐怕不得不在外交、军事这两方面对日本示强。孤岛的黑烟很有可能将点燃日中关系这极其易燃的木结构房屋。 豊かな海底資源を知った中国が、尖閣の領有権を言いだして約40年。日本政府は先方を刺激せぬよう、島に触らず触らせずできた。少しでも領有の実績を重ねていたら、と思う。韓国は頼まれもしないのに、わが竹島を「開発」している。 自中国知道了丰饶的海底资源,开始宣示对尖阁的主权至今大约已有40年。日本政府为了避免刺激对方,一直以不触及该岛的姿态延续至今。我觉得哪怕只 是那么一点儿,倘若在宣示主权方面有所建树的话,局面或许能更主动些。君不见韩国不正是在未经允诺的情况下正在“开发”我们的竹岛吗? 官民の挑発合戦は、領土問題をこじらせるだけだ。折しも、日中韓そろって政権の変動期に入る。歴史問題を含む極東の戦後に終止符を打つべく、3国は腹を割って仕切り直す時だろう。沈着と決然の火加減が、いよいよ難しい。 官方民间的挑衅大会战只能使领土问题更为错综复杂难以解决。特别是目前,日中韩正一起进入了政权变动期。此时,正是3国推心置腹地改善关系,终止包括历史问题在内的远东地区战后不和谐态势的好机会。如何沉着且毅然决然地掌握火候,确实变得越来越困难了。
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