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中日蓝领工人的区别在哪里?(中日对照)

作者:贯通日本… 文章来源:本站原创 点击数 更新时间:2016-4-20 14:08:07 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

なぜだ!日本人の職人が高い技術力を持ち、中国人に技術力がない理由

什么原因!日本的蓝领具有高超技术,而中国人缺乏技术的理由

 

中国人旅行客による日本での爆買いがきっかけで、中国では「日本の匠の精神から学ぶべき」と主張する報道をよく見かけるようになった。中国人が日本で爆買いするのは日本製品の質が高いためであり、その質の高さを実現できるのは、日本人に「匠の精神」があるためだという論調だ。
以中国游客在日本的爆买作为契机,在中国经常可以看到主张“应从日本的匠人精神开始学习”的报道。其论调是中国人之所以在日本爆买,是因为日本产品的品质优良,实现其高品质的原因是因为日本人具有“匠人精神”。


 今日の中国では、「匠の精神」という言葉は、細部にまで徹底してこだわり、妥協しないモノづくりをするといった意味で捉えられている。中国メディアの毎日質量報道は、日本に「匠の精神」が根付いた理由を分析する記事を掲載した。
在现在的中国,所谓“匠人精神”是指贯彻细节,不妥协的制造工艺。中国媒体的每日质量报道刊登了关于分析日本的“匠人精神”是如何根深蒂固的原因。


 記事は匠の精神が日本で見られる理由をいくつか挙げているが、その1つは「日本が技術を尊重している社会である」という点だ。日本では職人と呼ばれる人たちの技能が高く評価されており、技能によっては企業の管理職よりも高給だ。つまり、技術の希少価値を認め、その価値に対して相応の報酬が支払われる健全さが存在するということだ。
报道例举了几个“匠人精神”在日本生根的理由,其中之一是“日本是尊重技术的社会”的观点。在日本,对被称之为“职人”的人群,技能评价颇高,根据技能的高低,有时薪水甚至超过了管理层。即是说,认可技术的稀缺价值,并对其价值给予相应报酬的体制比较健全。


 また、日本では国として技術を重視している点も重要だ。高い技術を持つ職人を無形の文化財として保護することもなされている。特に高い技術を持つ職人は「人間国宝」と呼ばれ、社会的地位が与えられる。こうした素地があるからこそ、日本では技術の価値が認められ、職人が育つのであろう。

另外,日本作为一个国家的角色重视技术这一点也是很重要的。采取了将具有高超技术的职人当作无形文化资产来保护的措施。对于掌握特殊技术的的职人被称之为“人间国宝”,给予了相应的社会地位。因为有这样的社会环境,所以在日本技术的价值普遍被认可,职人也得以孕育成长吧。

 では、なぜ中国における職人の地位は高くないのだろうか。中国の職人は高い技術を持ち合わせていない人が非常に多い。修理を依頼しても「その場しのぎ」で終わらせる人も少なくないため、修理にでしてもすぐに再び故障してしまう。時には非常に丁寧で高い技術を持つ人もいるが、中国ではごく稀としか言いようがない。
那么,为何中国的职人地位那么低?因为中国的职人不具备高超技术的人非常之多。即使拜托修理什么东西,“只是应付”了事的人并不少。所以,即使送修了,也会很快再次发生故障。偶尔会碰到细致且技术水平较高的人,但是在中国是非常少见的。


 中国政府は外資導入や中国企業の海外進出を積極的に進めているが、これは技術を手っ取り早く獲得することを1つの目的としている。つまり、中国では技術は「育てる」というよりも、外部から調達すべきものと考えられている可能性がある。もちろん、それも成長の速度を優先するうえでは戦略の1つと言える。だが、中国は匠の精神を語る前に、まずは1つのことに打ち込み、育てることを目指す必要があるのではないだろうか。

中国政府在积极推动引进外资或中国企业的海外发展,其目的之一是为了早日获取相关技术。也许在中国,与其说是“培养”技术,倒不如说技术是从外部调动的对象。当然,如果从优先考虑成长速度的观点,也许不失为是一种战略。但是,在说中国的“匠人精神”之前,是否有必要将技术培养作为目标?




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