飯島愛さん再評価の動き「才能・努力・重圧」―中国
24日の飯島愛さん死去の知らせを受け、同日から25日にかけて、中国メディアも次々に関連記事を発表した。これまで、中国では「成功したAV女優」とだけ認識されていた飯島さんだが、「才能と努力の人だった」、「重圧に負けてしまったのでは」などと、改めて彼女の死を惜しむ記事が出はじめている。
中国新聞社は24日、「飯島さんは“AV女優”としてではなく、(日本では)タレントとして評価されていた」と論評。テレビのバラエティー番組のレギュラーとなり、結局、視聴者の心をつかんだのは、(セックス・アピールではなく)“毒舌トーク”だったとの見方を示した。
同記事は、香港で2002年に制作された中国語ドラマ『斉天大聖孫悟空』に蜘蛛(クモ)の妖怪役で出演したことにも触れた。飯島さんの訃報に接した同ドラマの主役、張衛健さんの驚きと悲しみの声を記すとともに「特に快活な人ではなかったが、演技の際には非常に没入した。スタッフもみな、彼女を重んじた」とのエピソードを紹介した。
著作の「プラトニック・セックス」にも触れ、「日本で100万部売れ、台湾でも議論の嵐が起きた」、「2001年の訪台時には、爆発的な“旋風”を巻き起こし、台湾での人気を証明した」などと記した。
中国娯楽網は「飯島愛=AVは絶対に違う」との見出しの論評を発表。中国での従来の見方に異議を唱えた。同記事は「飯島さんはまず、AV女優として有名になった」と記すと同時に、その後は「多くのテレビ番組でレギュラーや重要なゲストを務めた」、「(本格的な)プロの女優としての彼女を否定することはできない」と主張。「彼女が死の直前まで、エイズ防止などの公益活動に力を入れていたことをしっかりと見つめ、彼女を尊重し理解すべきだ」などと論じた。
多くの中国メディアは、飯島さんの芸能界引退やその後の精神状態の不調の原因を、肉体的な問題だけでなく、さまざまな重圧のせいとみなしている。(編集担当:如月隼人)
还介绍了她的作品“柏拉图式的性爱”,“在日本卖出了100万张,在台湾也引起轰动”“2001年访问台湾时,引起了爆炸式的“旋风”,证明了她在日本的人气”。
对饭岛爱的再评价“能干·努力·重压”
24号收到饭岛爱死去的消息,中国媒体连续两天对此事进行了报道。在此之前,中国对于饭岛爱的印象是“成功的AV女优”,这次再次对他的评价为“有能力,很努力的人”“压力太大”等,对她的死表示哀悼。
中国新闻社于24号评价道“饭岛爱不是AV女优,她是一个真正的艺人”。在电视节目中制作了一个关于她的节目后,结果显示,她给人印象最深的是“毒舌妇(可能是蜘蛛妖吧?”(而不是AV女郎)。
该报道也介绍了她在2002年香港制片的中国影片“齐天大圣孙悟空“饰演蜘蛛妖。接到饭岛爱死讯的该剧主演张卫健也表示了震惊和悲伤,他还说道:“她并不是一个很快乐的人,演戏的时候非常的投入。剧组人员都很看重她”。
中国娱乐网对她的评论为“饭岛爱=AV绝对错误”。与中国历来的观点相悖。该报道在发表“饭岛爱首先是以AV女郎成名的”的观点的同时,又表示“不能否认她是一个真正的艺人”.“我们细心一点不难发现她直到死前都致力于防止艾滋病等公益活动的话,我们就应该尊重和理解她”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000036-scn-cn