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2009-11-20 13:24:25

リラックスして臨月ヌード　モノクロでキレイに残す
放松心态拍下临产裸体照 黑白影像记录美丽曲线


    東京都世田谷区の住宅街に、妊婦を撮影する写真スタジオ「ネーブル」がある。カメラマンも含めスタッフはすべて女性だ。リラックスした雰囲気のなかで薄布をまとったり、花を持ったりしながらの「臨月記念」。毎月８０人。最近は乳がんを患う女性など妊婦以外にも広がりつつあるという。
      東京都世田谷区的住宅街内，有一家专门为孕妇拍照，名叫《navel》（一种柑橘的名字）的摄影棚。包括摄影师在内的所有员工均为女性。每月差不多有80人来到这里，在轻松的氛围下，身着薄纱，手持鲜花的拍摄“临产纪念照”。听说最近来这里拍摄的孕妇已不仅限于患乳腺癌等疾病的女性。

　　「赤ちゃんの名前は決めた？」「だんなさんと、どうやって出会ったの？」
      “孩子的名字定了吗？”“和老公怎么认识的？”

　　硬くぎこちなかった妊婦の表情が、カメラマンとの会話の中でみるみるうちに緩んでいく。暗幕を背に照明を浴び、月のようにも見えるおなか。体をカメラにさらすことへの抵抗感が薄れるにつれて、妊婦はせり出したおなかを自然にカメラに向けていく。数十～１００カット以上の撮影が一気に済む。
      在与摄影师的这种轻松对话中，孕妇们僵硬不自然的表情很快得到了缓解。黑色的背景布，强烈的照明灯，看起来像是月球的大肚子。随着赤裸裸面对镜头的紧张感的一点点减弱，孕妇们会很自然的把鼓鼓的大肚子扭向镜头。这一刻，几十到上百张的连拍将一气完成。

　　世田谷区上野毛地区の住宅街。夫とシステム企画会社を営む高田奈付子さん（２９）が１年半前、自宅に設けたスタジオだ。きっかけはその半年ほど前、早産で入院した時の思いだった。
      在世田谷区上野毛地区の住宅街内，1年前，经营一家系统企划公司的高田奈付子女士和丈夫在自己家里开设了这家摄影棚。创办的契机是在半年前，因早产而入院时的一个偶然想法。

　　２カ月のベッド生活。雑誌に載っていた妊婦のヌード写真に目が止まった。喜び、不安、覚悟……。自分にも同じように押し寄せる様々な感情。「そんな気持ちをありのままに記録したくなった」。願いはかなえられなかったが、出産後に「それなら自分で」と思い立った。
      那期间，高田女士在床上呆了两个月。无意中看到一本杂志上登的裸体孕妇照片，喜悦，不安，释然...各样的孕妇表情都有。自己当时也感同身受。于是当即有了想法，“要把她们当时的那种心情原原本本的记录下来。”虽然当时没能实现这个愿望，但生完孩子后，她想“既然这样，干脆自己办一家这样的摄影棚。”

　　人物写真が得意な写真家を探し、シンプルで体の線がきれいに出るモノクロ撮影にこだわる。「撮られる方も、カラーより恥ずかしさが薄まるようです」とカメラマンの早野知子さん（３１）。
      于是高田女士开始找擅长拍人体写真的摄影师，特别是善于拍黑白照片的，因为可以简单的把人体线条的美诠释出来。“黑白照片可以减轻由于色彩给孕妇带来的羞涩感。”摄影师早野知子解释道。

　　始めて間もなくは客足が鈍かったが、今年６月、歌手のｈｉｔｏｍｉさんの「臨月ヌード」が話題になると問い合わせが急増。毎月８０人前後がスタジオを訪れる。
      刚成立那会儿，虽然少人问津，但今年6月，由于歌手hitomi拍“临产纪念照”的事情受到热议，所以来询问的人一下子就多了。每个月差不多会有80人左右光顾我的摄影棚。

　　豊島区から来た女性（３５）は結婚生活７年。不妊治療を２年間続けた末、授かった命に思い入れがあった。「次にできるか分からないので、夫についてきてもらいました」。兵庫に里帰り出産する前に来た女性（３５）は、夫と２歳の息子と一緒に「七五三のような感覚」で撮影。張り出したおなかの写真を見て「きれいな曲線」と感じ、満足したという。
      来自丰岛区的一位女性（35岁）已经结婚七年了。她持续做了两年的不孕治疗，终于有了个孩子，深信这是老天的恩赐。“不知道以后还会不会有孩子了，所以就让老公陪我来这里拍照”她说。还有一位女性（35岁）在回老家兵库县产子之前，和丈夫还有两岁的儿子来这里拍了一张“七五三感觉的”的照片。看到自己鼓起大肚子的照片，感觉“那线条真是太美了”，特别的满足。

　　高田さんは「少子化の時代、出産の尊さを強く感じる人が増えている」と思ってきたが、最近は妊婦だけではなくなってきた。サンプル写真を見て「ポジティブな印象を受けた」という乳がん患者や子育てを終えた夫婦も訪れるようになった。「どこか、前向きに生きようという人たちが自らを記録する、そんな気持ちを応援したい」
      高田女士开始觉得可能是当今这个少子化时代，深感产子可贵的孕妇增多了，但最近发现不只是产妇这样觉得。一位乳腺癌患者看到样片后，称“对自己产生了很积极的影响”，还有一些孩子已经自立的夫妇也会来到这里。高田说：“我就是想帮助那些积极生活，想要记录自己美好生活瞬间的人们。”

出处：http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY200911140188.html