岩手県出身の児童文学作家·宮沢賢治の小説「グスコーブドリの伝記」がアニメになった。ますむら·ひろしの描くネコのキャラクターを、『銀河鉄道の夜』の杉井ギサブロー監督が映画化。「雨ニモ負ケズ」実直に生きて来たブドリが、人びととの触れ合いにより成長し、彼らのために大きな決心をする姿を、ヒロイズムを排し、淡々と描いている。大自然の脅威に脅かされながら、それを利用して生き抜こうとする人びとの姿を、2012年現在の東北の人たちとどうしても重ねて見てしまう人も多いだろう。2011年3月を経験した日本人には、より深くこの映画のメッセージが響く事だろう。主人公のブドリの声を演じるのは、『宇宙兄弟』などで活躍する小栗旬。
儿童文学作家宫泽贤治,岩手县人。他所写的小说《古斯柯布多力传记》最近被拍成动画片搬上了大银幕。该片由增村博担任角色原案的创作,导演则由执导过《银河铁道之夜》的杉井仪三郎担任。电影抛开了对英雄主义的刻画,而是平白地叙述主人公布多力以“不输给大雨”的信念率真地生活着,在与形形色色的人交往中不断成长,并为他人立下了大决心。观众们看到剧中人物在承受着大自然的考验的同时依然坚强地活着,一定会联想到如今2012年日本东北部的人们吧。对于经历了2011年3月的日本人来说,一定能更深刻地体会这部电影所要传达的信息。为主人公布多力配音的正是在《宇宙兄弟》等作品中有出色演出的小栗旬。
【背景介绍】
東北が生んだ国民的作家宮澤賢治は37年という短い人生の中で、三陸沖地震を含む大きな地震や大規模な冷害に何度も見舞われていた。それほど厳しい環境でも、賢治は故郷を愛し、作品中に登場する架空の理想郷に「岩手」をエスペランド語風にした<イーハトーヴ>と名付け、その美しいイーハトーヴの森を舞台に、困難に直面した故郷と大切な人たちを守る主人公の成長を描いたアニメーション。声のキャストは、主人公·グスコーブドリ役を「岳 ガク」の小栗旬、ブドリの妹·ネリ役を「マイ·バック·ページ」の忽那汐里、ブドリの父·ナドリ役を「エクレール·お菓子放浪記」の林隆三、ブドリの母親役は「ダンシング·チャップリン」草刈民代。原作発表から80年、名作映画「銀河鉄道の夜」のチームにより映画化。
文学巨匠宫泽贤治出生在日本东北部,在其37年的短暂人生中,曾多次经历三陆冲地震等大地震及大规模的冰冻灾害。纵使环境如此恶劣,贤治仍然深爱他的故乡,作品中虚构的幻想世界“伊哈托布”就是以岩手的世界语读音来命名的。他以那美丽的伊哈托布森林为舞台,创作了这部描写主人公为保护最重要的人正面困难不断成长的作品。该片的声优阵容也十分强大,主人公古斯柯布多力由小栗旬配音,布多力的妹妹妮丽的配音者是忽那汐里,布多力的爸爸纳多力是林隆三,布多力的妈妈则是草刈民代。今年正好是原著小说发表80周年,而电影的制作班底也和著名电影《银河铁道之夜》一致。
【あらすじ/故事概述】
イーハトーヴの森の木樵の息子として両親と妹と穏やかに暮らしていたブドリは、森を襲った冷害のため家族を失くし、ひとりぼっちになってしまった。それでもブドリは、生きるために一生懸命働き、やがて成長し火山局に勤めるようになる。そこに再び大きな冷害が襲ったが、悲劇を繰り返さないため、ブドリは決心する。
布多力是伊哈托布森林的一户樵夫家的孩子,他原本和父母、妹妹一同过着安稳的生活。然而森林遭寒流侵袭,他突然间失去了亲人落得孤身一人。但布多力依然为了生存拼命地工作,终于有所成就得到了在火山局工作的机会。此时,强劲的寒流再次袭来,布多力下定决心不再让背景重演。