日语原文:
日本政府はシリア情勢をめぐってアサド政権への批判を強めるとともに、アメリカなど関係国と緊密に連絡を取りながら、今後の対応を判断することにしています。安倍総理大臣は日本時間の昨夜、訪問先のカタールでの記者会見で、次のように述べ、アサド政権を厳しく批判しました。「日本政府としては、シリアにおいて化学兵器が使用された可能性が極めて高いと考えています。化学兵器の使用はいかなる場合でも許されるものではありません。シリア情勢の悪化の責任は、人道状況の悪化を顧みないアサド政権にあることは明らかであります」、政府はアサド政権に対する批判を強めるとともに、暴力の即時停止と反政府勢力との政治対話の開始、それに難民などの人道問題に対処するよう引き続き求めていくことにしています。一方、政府は、化学兵器をめぐる問題では、アサド政権側と反政府勢力のどちらが使用したのかなど、事実関係を慎重に見極める必要があるとして、国連の現地調査の推移を見守ることにしています。
参考翻译:
日本政府就叙利亚局势对阿萨德政权持批判态度,同时与美国等相关国家保持密切联系,寻找今后的应对措施。日本时间昨天晚上,安倍总理大臣在访问国卡塔尔的记者招待会上,严厉地批判了阿萨德政权,他的发言如下:“作为日本政府,认为叙利亚使用了化学武器的可能性极高。无论在何种情况下,化学武器的使用都是不允许的。叙利亚局势恶化,其责任很明显是在于不顾人权状况恶化的阿萨德政权”,日本政府在对阿萨德政权进行强烈批判的同时,对于马上停止暴力冲突、与反政府势力开启政治对话,以及对难民等人权问题的处理等,希望继续寻找解决的方法。另一方面,就化学武器问题,究竟是阿萨德政权还是反政府势力使用了化学武器,政府认为必须谨慎地查明事态状况,今后会密切关注联合国实地调查的进展。