初の火星探査機「蛍火1号」、09年打ち上げへ―中国
2009年1月8日、北京晩報によると、世界天文年にあたる2009年に、中国が初の火星探査機「蛍火1号」を打ち上げる。
中ロ共同火星探査機打ち上げ計画の副総設計師を務める陳昌亜(チェン・チャンヤー)氏によれば、「蛍火1号」は8種類の測定機器を搭載し、火星とその第1 衛星の撮影や、火星の水源、生命の痕跡などの探査を行うという。10月にロシアのロケットで打ち上げられ、3億5000万kmを飛行して2010年8月に火星の周回軌道に入り、探査を行う計画。「蛍火1号」の寿命は1年とされているが、太陽エネルギーが原動力となるため、火星の影に隠れる7時間、長くとも 8.8時間はエネルギー補充できなくなるため、休止状態になり、その点が目下最大の挑戦になると陳氏は話している。
火星は地球から近く、共通点も多いとされる。一部の学者は、火星を宇宙における地球人の「未来の移住地」として期待している。アメリカや日本、ロシアなどが火星の探査を試みているものの、多くが失敗に終わっている。初めて火星への着陸に成功したのは1973年に旧ソ連が打ち上げた探査機だが、本格的な探査を初めて成功させたのは1976年にアメリカが打ち上げた探査機で、火星の映像を地球に送信した。(翻訳・編集/岡田)
中国计划年内发射火星探测器萤火一号
据2009年1月8日的北京晚报报道,中国计划在2009年世界天文年之内发射首个火星探测器萤火一号。
据担任这次中俄联合发射小组的副总工程师的陈昌亚介绍,这次发射的萤火一号将搭载8种探测仪器,用于拍摄火星及其第一卫星,以及探查火星水源和生命痕迹。探测器将在09年10月在俄罗斯发射,飞行3亿5000万公里后预计将在2010年8月进入火星轨道,正式开始其探测使命。萤火一号的寿命约为1年,由于探测器是以太阳能作为其主要动能,因此在火星每天没有日照的7到8个小时内,探测器将处于休眠状态,这一点也是时下发射小组面临的最大挑战。
火星被学界公认为跟地球有着诸多相似,且离地球较近的行星。有一部分学者认为,火星极有可能将是未来地球人移居的首选星球。在此之前,美、日、俄等国曾多次尝试探测火星,但大多都以失败告终。人类史上首次成功的火星着陆还要追溯到1973年前苏联发射的火星探测器,而真正意义上人类首次成功的火星探测是美国于1976年发射的火星探测器,那次的探测成功的把火星的影像传回了地球。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090110-00000015-rcdc-cn