ミャンマー少数民族、投降へ 中国側へ越境、武装解除【バンコク=山本大輔】ミャンマー(ビルマ)北東部シャン州コーカン地区で国軍と戦闘状態にあった少数民族の武装兵の大半が30日までに中国へ越境し、中国当局へ武器を引き渡して投降の意思を示した。1万人以上の難民を出した武力衝突はひとまず沈静化したとみられる。
AP通信など複数のメディアが30日、兵士らの話として一斉に報じた。
投降の意思を示したのはコーカン族の兵士約700人で、約7千の国軍との戦闘に勝算はないと判断し、29日深夜から中国側へ越境を開始。武装解除して中国当局へ身柄を預ける意思を伝えたという。コーカン族と一緒に国軍と戦ったワ族の武装勢力も、コーカン地区から撤退したという。
越境した兵らを中国政府がミャンマー国軍に引き渡すのかどうかは不明。国軍がワ族などほかの武装勢力への攻勢を強める可能性もあり、少数民族をめぐるミャンマー情勢は依然、緊迫している。
在南伞镇的
缅甸边民
缅甸少数民族投降 解除武装越过中国边境【曼谷=山本大輔】缅甸(Burma )北部第一特区
果敢陷入战争的紧张局势,少数民族的武装部队大部分已跨过中国边境,向中国当地政府上交武器投降。1万人以上的难民采取武装冲突,现在终于平静下来了。
AP通信社等数家媒体于30日,从士兵们口中得到了这一消息。
表示要投降的是果敢士兵约700人,他们认为和国内军队战斗没有胜算。29日深夜开始进入中国边境。希望能向当地中国政府传达解除武装的友好想法。和果敢一起对抗军队的佤族也从果敢地区撤退。
越境的士兵们不清楚中国政府是否会将他们交给缅甸军队。军队有可能向佤族等其它武装势力采取强势攻击。围绕少数民族问题,缅甸的形式依然很紧张。
出处
http://www.asahi.com/international/update/0831/TKY200908310053.html