民主幹事長「米中択一の議論不毛」 中国建国60周年記念シンポ民主党の岡田克也幹事長は2日、都内で開いた「中国建国60周年記念シンポジウム」で来賓としてあいさつし「米国か中国か、といった二者択一の議論は不毛」と述べ、対米・対中関係をともに重視していくとの立場を強調した。
「中国の発展に日本は重要な役割を果たしてきたが、今後も日中関係をさらに深める必要がある」と指摘。「東アジア共同体の創設を視野に、環境やエネルギーなど様々な課題で日中が協力し、世界をリードしていきたい」と表明した。
「中国をはじめアジアの存在感は今後、飛躍的に高まる。21世紀はアジアの時代」と予測。日中両国は互いを必要とする相互補完関係にあるとの認識も示し、「ウィンウィンの関係をつくりたい」とした。(12:49)
スピーチする岡田氏(2日、日経ホール)
民主党干事“美中选一毫无结果” 纪念中国建国60周年座谈会民主党的
冈田克也干事长于2日,在都内举行的“纪念中国建国60周年”座谈会上,向各位来宾问候时说:“中国或美国二选一的言论是不成立的。”,并强调日本的立场是既重视美国也重视中国。
他还指出:“日本为中国的发展起到一定作用,今后中日间的关系会更密切”“放眼建设东亚共同体,环境能源等问题是需要中日合作,为世界做个榜样。”
他预测说:“以中国为首的亚洲国家今后要加强存在感。21世纪是亚洲的时代。”他还指出中日两国之间一定要建立互补的关系,“争取建立双赢关系。”
出处
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090902AT2M0201A02092009.html