夢乗せ宇宙へ 関係者から大歓声 H2B打ち上げ成功日本の宇宙開発の新たな幕開け――。国内最大ロケット「H2B」が11日未明、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。打ち上げが成功すると、同センターで見守っていた関係者から大きな歓声が上がった。無人機でも日本が独自に宇宙へ出向く手段を手にしたことで、宇宙基地の本格活用や将来の有人飛行に夢が膨らむ。
H2Bは、2本の主エンジンと4本の固体補助ロケットに点火。オレンジ色の炎が夜空を染めながらぐんぐんと上昇。夜明けと見まがうような輝きを残し、地球を後にした。宇宙輸送機「HTV」がロケットを離れて宇宙ステーションへ向かったことが分かると、かたずをのんで見守っていた管制担当者らは喜びを爆発させた。
乘着梦想飞向宇宙 相关人员热烈庆祝H2B发射成功 日本的宇宙开发翻开了崭新的一页——国内最大
火箭“H2B”11日凌晨,从宇宙航空研究开发机构(JAXA)的种子岛宇宙中心(鹿儿岛县)发射。发射成功的一瞬间,中心的研究人员们同时发出了热烈的欢呼声。日本首次独自研究无人火箭,为正式有效使用宇宙基地和今后载人飞行奠定了基础。
H2B拥有2个主引擎和4个固体辅助火箭负责点火。橙色的火焰染红了夜空,火箭渐渐升上天空。黎明的天空还留下点点光辉,火箭把地球留在了身后。宇宙输送机器“HTV”脱离火箭向空间站飞去。屏息关注的负责人们都兴奋地暴发欢呼声。
出处
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090911AT1G1100F11092009.html