時効事件、DNA鑑定へ 79年の栃木女児殺害、遺族が嘆願足利事件の11年前の1979年8月、栃木県足利市で福島万弥ちゃん(当時5)が殺害された事件で、栃木県警が遺体遺棄現場の遺留物についてDNA鑑定を実施する方針を固めたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。10月初めにも鑑定に入る予定で、既に時効を迎えた事件でDNA鑑定を行うのは極めて異例。
父親の譲さん(55)が今年7月、遺留物についてDNA鑑定の実施を求める嘆願書を
県警本部長に提出していた。県警は鑑定実施の判断理由を「足利事件に関する事件でもあり、遺族の感情などを総合的に判断した」と説明している。
遺留物は布製のリュックサックやビニール袋などで、宇都宮地検が保管している。譲さんは、足利事件をめぐるDNA再鑑定結果で判明した犯人とみられるDNA型との照合も求めている。〔共同〕(07:00)
79年栃木少女被杀害时效案件 遵照遗属恳求 进行DNA鉴定 足利事件发生在11年前的1979年8月,在栃木县足利市,福岛万弥(当时5岁)被杀害。22日,栃木县警方决定就遗体现场的遗物进行DNA鉴定,并向相关人士取材。预定10月初进行鉴定。在事件即将迎来时效之际进行DNA鉴定,这在案件史上还是极少的。
父亲让先生(55)今年7月,写了一封要求为遗物做DNA坚定的请求书,并上交给县警察本部长官。关于鉴定理由,县警署解释说:“足利事件,基于遗属的感情等综合原因,我们决定进行鉴定。”
遗物中包括布制的帆布包和塑料袋等物品,保管在宇都宮地方法院。关于足利事件,让先生要求,通过DNA再次鉴定结果与犯人的DNA进行对比。
出处
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090923STXKC006122092009.html