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「時代の精神」への切実な思い 大江健三郎氏、新作を語る
作家の大江健三郎氏(74)が先ごろ台北で講演し、執筆中の最新長編小説『水死』の内容を明らかにした。「晩年の仕事の中でも最終の小説になるかも知れない」と大江氏。戦前に亡くなった自分の父親をモデルとする主人公が登場する私小説的な色彩の濃い作品で、戦前の国家主義と戦後の民主主義という二つの「時代の精神」がキーワードとなる。「自分の人生の前半部分である戦前の『時代の精神』について小説の方式で考えるものだ」と語った。
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大江氏は『水死』執筆の狙いについて「私がどのように自分の(戦後の)『時代の精神』を裏切らず生き死にしたいとねがっているか、その回答を読み取っていただけるのではないか。それが現在の私が抱く最も切実な思いだ」と話した。
大江健三郎评价新作:对“时代的精神”的最真实的想法
日本作家大江健三郎(74岁)前不久在台北的一次演讲会上,公开了尚未完成的最新长篇小说《水死》的主要内容。他说,这部小说有可能是他的封笔之作。这部小说以大江健三郎战前死去的父亲为原型而创作的,“私小说”(以作者自己为主人公,将身边的实际生活,心境额经历等坦诚地和盘托出的小说)色彩浓厚。其中“战前的国家主义”与“战后的民主主义”这两个“时代的精神”是小说要表现的主旨。他还指出:“自己是以小说的形式来思考自己的前半身即战前的‘时代的精神’”。
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大江先生就着手创作《水死》的目的说道:“从这本书中可以感受到我是如何祈祷我的生活不背叛‘时代的精神’(战前的)而使其继续下去的?这是我现在最真实的想法”
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