【ワシントン=山田哲朗】タンザニアにあるアフリカ最高峰キリマンジャロの氷河が、地球温暖化の影響で消えゆく運命にあると、米オハイオ州立大などの研究者が2日、発表した。
近く、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
研究チームは、航空写真の分析や地上での計測の結果をもとに、1912年から2007年の間に氷河の面積が85%も縮小したと推定。このままだと、早ければ22年、遅くとも33年までに氷河は解けてなくなると予測した。
山頂付近の氷河や万年雪は1万年以上にわたって存在し、文豪ヘミングウェーの小説「キリマンジャロの雪」の題名にもなった。気温の上昇のほか、近年は降水量の減少にも見舞われ、縮小に拍車がかかっている。
美国俄亥俄州立大学等的研究人员2日宣布说:位于坦桑尼亚的非洲最高山脉——
乞力马扎罗山上的冰川,由于温室效应的影响将面临永远消失的命运。
近日,美国国家科学院的电子刊物对此做了报道。
该研究小组根据对卫星图像的分析以及实地测量的结果,推算出在1912年至2007年间,该冰川的面积减少了85%。如果照此速度继续发展的话,可以预测最快2022年,最慢的话也就到33年,这个冰川就将不复存在。
山顶附近的冰川和积雪至少在一万年前就已经存在了,著名作家海明威还写过名为<乞力马扎罗山的雪>的小说。除了气温上升之外,近年来降水量的减少也是加速冰川融化的原因。
新闻出处:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000220-yom-soci