“豆電球”をLEDにチェンジ！　電気代は、明るさはどうなる？
省エネ＆長寿命で注目のLED電球。大手量販店に特設売り場が登場するなど、不景気の中でも“売れる”アイテムとしてメーカー、小売店の期待は大きい。しかも、年末は電球や蛍光灯を交換することが多い大掃除が控える。今後も消費者の関心を増々集めそうだ。
豆電球こそLEDに交換するメリットが大きい？
今回は寝るときに点けっ放しにする人が多いと思われるベビー電球、通称“豆電球”をLED電球に交換してみたい。いい大人が豆電球を点けっ放し？ と思われるかもしれないが、「真っ暗だと不安で眠れない」「子供が怖がるから」といった理由で豆電球を常夜灯として使っている人は多いはずだ。長時間使うことが多い豆電球こそ、省エネのLED電球にもってこいの用途ではないだろうか。
　　加えて、最近は交換するのも一苦労。というのも、近ごろの照明（シーリングライト）は、天井からできるだけ出っ張らないように設計してあり、かつ光を拡散させるための外装をいちいち外さないと豆電球が交換できないのだ。フラフラとイスの上に立ち、必死に首を上に向けて交換するのはなかなかの重労働。この重労働の回数が、長寿命のLED電球なら確実に減る。
豆電球代わりに使えそうな2製品をチェック
　　LED電球といえば、いわゆる一般電球用ソケット（E26口金）のものを想像する人が多いと思うが、実は量販店などに行けば豆電球と同じソケット（E12口金）のものもたくさん売られている。その多くは店舗の装飾などに使う小型電球の置き換え用だが、電球色や橙色の製品なら豆電球と交換できるはず。今回は以下の2製品を購入し、実際に装着して明るさなどを確認してみることにした。
2製品の主な違いは、LEDの灯数と消費電力。「LE3-OR」は3つのLEDで照らすのだが、消費電力は1灯の「ELN-01B（OR）」よりも小さい。LEDの灯数と明るさは単純に比例するわけではないが、一見すると「LE3-OR」のほうが3つのLEDで大きな面積を効率良く照らしているようにも思われる。実際の明るさの比較は後述しよう。
　　続いて、比較のために既存の豆電球のスペックもまとめておく。今回は東芝ライテック製品を比較として使った。
年間で電気代は250円以上安い。形状もほぼ同じ
スペックを比較してみると、消費電力は豆電球が5Wで、LED電球は「LE3-OR」が0.2W、「ELN-01B（OR）」が0.5Wと、10分の1以下となっている。1日7時間の利用を想定し、1年間使った場合の電気代を電力料金目安単価である22kWh円（税込）を使って計算してみた。
　　消費電力が小さいため、LED電球とはいえ電気代のお得度は小さい。それでも1年間で250円以上は電気代が安くなる計算となった。長く使えば使うほど、電気代の差は開くし、豆電球のほうが早く寿命が来るため、初期の購入費用も含めて2年使えば確実にLED電球のほうがお得だ。
　　続いて、大きさの違いを見ておこう。全長と直径ともに豆電球とLED電球はほぼ同じと考えていいだろう。これなら、豆電球用のソケットが奥まったところにある照明機器にも装着できそうだ。もちろん、大きさがピッタリ同じというわけではないので、購入前にソケット部分の形状は、しっかりと確認しておきたい。
残念ながら明らかに暗い！常時点灯という落とし穴も
　　最後に気になる明るさを比較してみた。上から「豆電球」「LE3-OR」「ELN-01B（OR）」の順番に写真を並べた。撮影に当たっては、ISO感度を400、シャッター速度を1/200秒、絞り値をF6.3で固定した。この露出は豆電球を見た目とほぼ同じ明るさに再現する値なので、LED電球が豆電球と比べてどの程度暗いかが分かるはずだ。
結論から言うと、LED電球は豆電球に比べてかなり暗いと感じた。光の色も、暗いこともあってか、豆電球よりも濃い橙色になっている。今回は6畳の部屋で試したが、豆電球では部屋の隅々まで何があるか把握できるが、LED電球ではよく見えないこともあった。ただし、照明のほぼ直下で、自分の周りに何があるかが分かればいいと割り切れば、なんとかなる明るさだ。枕元のリモコンを探す程度なら問題はなかった。
また「LE3-OR」と「ELN-01B（OR）」は前述した通り、LEDの灯数と消費電力が違う。光っている電球を直視するとやや「ELN-01B（OR）」のほうが明るく感じるのだが、目を床などに落とせば、その明るさの差は“誤差範囲”と考えていい。正直なところ、違いは分からなかった。
　　さて、この記事を読んで「次はLED電球に交換してみよう」と考えた人には、注意点を指摘しておきたい。それは、電源をオフにしたにもかかわらず、LED電球が点灯状態を続けてしまうことがある、というものだ。LED電球が微弱な電流でも点灯してしまうことが原因だが、せっかくの省エネなのに“常時点灯”していては意味がない。
常時点灯は、待機電力があると発生することが多い。つまり、電源をオフにしていてもなんらかの部分でその機器が電力を使っていると、それに伴う微弱な電流でLED電球が点灯してしまうのだ。例えば、電源オフ時には壁のスイッチが光る仕様になっているケース。暗い中でスイッチを探すのに便利だが、この光のために微弱な電流が流れているわけだ。
　　続いてリモコンを利用しているケース。これもリモコンからの指示を受信するセンサーが常時動いているので微弱な電流が流れている。人感センサーなどのセンサー類も同様だ。ほかにも微弱電流が流れるケースはあるので、実際は取り付けてみないと分からない部分も多いという。また逆に器具によっては点灯しないケースもあるようだ。
　　常時点灯などのリスクもある豆電球のLED化。現時点では、なかなかうまくはいかない部分が多い。とはいえ、豆電球置き換え用のLED電球は300～400円と安い。失敗しても被害が少ないのはありがいところ。暗いことを理解した上で、1度試してみるのもいいのでは？



“小电灯泡”换成发光二极管！电费、亮度会变成什么样？
因为省电和使用寿命长而引人注目的二极管电灯泡。在大型批发商店里的特设卖场上登场，在低迷的市场经济下，仍然能够被贴上“热卖”的标签，厂家、小卖店对它的期待很大。除此之外，今年年底，可以等待二极管代替电灯泡、荧光灯的大扫除。据说接下来将要征集消费者的意见。
正因为是小电灯泡所以才更有更换的必要？
开着灯睡觉的人很多，这种婴儿灯，俗称“小电灯泡”，下次我们可以把这种小电灯泡换成二极管电灯泡试试。也许很多人认为，好的父母应该一直开着小电灯泡，“特别黑，感到不安，睡不着”、“因为孩子害怕”，在这些理由下，把小电灯当成长明灯使用的人特别多。正因为是长时间使用的小电灯，所以换成省电的二极管灯泡是再好不过的了。
另外，最近的更换工作也是比较辛苦。话之所以这么说，是因为最近的照明设施（顶棚灯），设计的时候会尽量不从天花板上突出来，因此换电灯泡的时候，必须要把扩散单色光的外包装一一拿下来。摇摇晃晃地往上站，拿出很大的决心仰着脖子更换灯泡是很辛苦的工作。这种强度劳动的次数，如果换成是二极管灯泡的话就能减少很多。
能更替小电灯泡的两种产品的检验。
　　说起二极管灯泡，也就是一般电灯泡用作插口（E26金属口）的东西，也许很多人都会这么想。实际上，去批发店等地方看一下的话，就会发现货架上有很多跟普通电灯泡一样的插口（E12金属口）的东西。虽然其中大多数被用作更换店里装饰用的小型电灯泡，但如果是普通电灯泡的颜色，或者是橙色的产品的话，就能用来代替普通电灯泡。我决定下次买上以下两种产品，实际的装上看一下明亮度什么的。　
两种产品主要的差别，是二极管的灯数和消耗的电力。「LE3-OR」用三个二极管来照明，但是消耗的电力却比一个灯的「ELN-01B（OR）」还要小。二极管灯数和明亮度之间并不是简单的正比关系，看起来，「LE3-OR」因为有三个二极管，就被认为效率高照的面积大。实际上的明亮度比较在后文中为您讲述。
接下来，为了比较起来方便，我们事先预备好市场上的普通电灯泡的说明书。这次我们用东芝Litec的产品作为对比产品。
一年之中的电费在250日元以上，很便宜，外形也差不多。
跟说明书比较一下就会发现，消耗的电力上，普通小电灯泡是5W，而二极管「LE3-OR」为0.2W、「ELN-01B（OR）」为0.5W、是普通灯泡的十分之一以下。假设一天用七小时，比较一下使用一年之后的电费，电费按照电费标准单价22kWh日元（含税）。
很多人可能认为，因为消耗的电力比较少，所以虽说是二极管灯泡，实际上也省不了多少电。话虽如此，计算结果证明，一年之间还是能够省250日元以上的电费。使用的时间越长，电费的差距拉开的越大，因为普通小灯泡的使用寿命短，算上刚开始时买灯泡的费用，使用两年之后二极管灯泡就是比较划算的了。
接下来，给大家展示大小的差别。如果认为普通小灯泡和二极管灯泡的全长和直径都差不多的话也行。这样的话，普通小电灯用的插口也就能装到藏在里边的照明设施上去。当然，两者并不是大小完全一致，所以在购买前，还是要好好的确认一下插口部分的形状。
比较遗憾的是在亮度上有些暗！经常点灯的陷阱
最后大家比较在意的亮度上来做个对比。从上到下依次摆上「普通小灯泡」「LE3-OR」「ELN-01B（OR）」的照片。用来拍照的照相机是ISO感度为400、快门速度为1/200秒、光圈为F6.3的设定值。这种曝光度和普通小电灯泡看起来的亮度差不多，因此能立刻看出二极管灯泡要比普通灯泡稍暗一些。
得出的结论就是，二极管灯泡看起来比普通灯泡要暗一些。光的颜色上看，虽然稍微有些暗，但是一种比普通小电灯更深的橙色。这次是在6榻榻米的房间里做实验，普通小电灯能把房间的每个角落都有什么东西照得清清楚楚，二极管灯泡有时候却看不太清。不过，在直射光下，如果想把周围的东西看清楚的话，还是能行的。如果想找枕头旁边的遥控器什么的完全没有问题。
　　另外，如前所述，「LE3-OR」和「ELN-01B（OR）」在灯数和消耗电力上都是不同的。如果直视灯泡的话，会感到「ELN-01B（OR）」更亮一些，但是如果把目光转移到地板上，把这种亮度的差别看做是“误差范围”的话更合适一些。坦率的说，二者亮度的差异并不明显。
　　对于看完这篇记事之后考虑“接下来我要换上二极管灯泡试试”的人，我想提醒大家注意几点。那就是，即使是关上电源，有时候二极管灯泡会持续发光。主要原因是二极管灯泡在微弱的电流下也能发光，然而并不是说，好不容易能省次电，不想反而成了“长明灯”了。
持续发光的情况，在有待机电力的情况下比较容易发生。也就是说，即便是关上电源，如果在其他地方有用电器的话，受此用电器伴随的微弱电流的影响，二极管点灯会持续发光。比如说，把电源关上之后，墙壁上的开关会发光的情况。这样做的话，在黑暗中找开关就很方便，可是发出这个光却要有微弱的电流在作用。
还有用遥控器的时候。这也是因为接收遥控器信号的传感器要保持随时工作，就要有微弱的电流流过。触感传感器一类的传感器也是同样的原理。因为通过的是机器微弱的电流，因此不去检查看一下的话根本察觉不出来。另外，由于装置原因，也有不会发光的情况。
有长时发光风险的小电灯泡的二极管化。在目前这个阶段，还有很多部分进行的不是很顺利。虽说如此，更换小灯泡的二极管灯泡要300到400日元。即便是失败也没有什么危险，这是它的存在意义。如果能接受它亮度稍微暗这一点的话，大家不妨也试一下？
出处：　
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091116-00000000-trendy-ind