ロボットが来た! 三菱重工業が05年に開発した人型ロボット「wakamaru(ワカマル)」による「理科出前授業」が6日、広島市西区の同社観音工場に近い市立南観音小学校であった。4、5年生の児童計約270人が触れ合いを楽しんだ。
ワカマルは身長1メートル、体重30キロ。子どもたちは話しかけたり、手をつないで一緒に歩き回ったりした。同社の開発担当、日浦亮太さん(37)が、周りの声に反応して勝手にしゃべり始めたワカマルを「静かに」と注意すると「ハイ、シズカニシマス」。ちょっとおどけた動作の連続に、児童たちは歓声を上げた。
4年3組の吉田佳代さん(9)は「しゃべれるとは思わなかった。ボール投げとか、一緒に遊べるロボットを作ってほしいな」と目を輝かせた。(山下奈緒子)
机器人来啦! 三菱重工05年开发的机器人“若丸”,6号来到广岛市西区该公司观音工厂附近的市立南观音小学,举行了一次“理科上门授课”。四五年级的小学生约270人享受了这快乐的一节课。
若丸身高1米,体重30公斤。孩子们纷纷和他说话,一起牵手走路等。当该公司的开发负责人日浦亮太(37岁)让对周围的声音作出反应而开始任意说话的若丸“安静一点”时,若丸回答:“是。我会安静的。”一连串的滑稽动作,让在场的孩子们欢笑不已。
4年级3班的吉田佳代(9岁)激动地说:“我没想到他竟然会说话。希望以后能够做出可以投球的,能和我们一起玩的机器人。”(山下奈绪子)
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