ロンドンオリンピックで、日本人が再び快挙を成し遂げました。ボクシングミドル級の村田諒太選手が、この競技では48年ぶりとなる金メダルを獲得しました。
およそ半世紀、その重い歴史の扉をこじ開けた村田諒太選手。序盤から得意の接近戦で的確なパンチをヒットさせ、試合を優位に進めます。1ポイントリードして迎えた最終第3ラウンドも攻めの姿勢を貫きました。
判定勝利を収めた村田選手は、東京オリンピック以来、史上2人目の金メダリスト。新たな歴史が刻まれた瞬間でした。
「まぁ本当にホッとしています。応援していただいている皆さんのおかげで僕はあるので、皆さん本当にありがとうございます」