実は日本人って果物の摂取量が諸外国にくらべて少ないみたいですね。アメリカは日本の2倍、イタリアやフランスではそれ以上果物を食べるみたいです。なぜ日本人はフルーツをあまり食べないのか?もしかしたら値段が影響してるのかも知れないですね。
事实上日本人水果的摄入量和其他国家相比似乎要少一些。美国是日本的两倍,意大利和法国也比日本的量要高。为什么日本人水果吃得少呢?也许水果价格高对此有一定影响也未可知。
日本ってなんでこんなに果物が高いのですか?
日本的水果为什么这么贵?
1.重视外观美观
日本の果物が高いのは「形」「見栄え」が重視されるからではないでしょうか。
日本的水果价格高是因为重视水果的外形和美观。
百貨店や有名スーパーなどで見かける果物に、形の悪いものはほとんどありません。その代り、ディスカウントスーパーなどに比べると価格は高く、包装の仕方も丁寧だと思います。
在百货店或有名的超市里看见的水果,基本没有外形不好的。因为这样,价格也比折扣超市的水果价格要高,包装也更为精细。
痛みや割れのあるリンゴ等はそういうお店ではなくディスカウントスーパー等で売られたり、たまにしか見かけませんが「難あり。特価品」などという形で売られるか、もしくはジュースになるかも。
外观不好或是有损坏的苹果等水果基本都在折扣超市贩卖,偶尔看见也是以特价商品的形式在促销,或许可能会榨成果汁。
2.栽培方法不同
日本の果物がきちんと手間暇かけて栽培されているから。
日本的水果是费时尽心栽培而成的。
特に最近は無農薬や有機栽培など他国のように農薬ばんばん使っていい加減に作るような事はしないので経費がかかるのです。
特别是最近并不像一些其他国家那样使用很多农药随便地种植水果,而是采用无农药,有机栽培等方法,这是花费一定经费的。
イチゴなど果物は温室で育てることが多いように思います。そうすると更に価格が上がるわけです。
草莓等水果在温室中种植的情况也很多,因此价格更是上涨。
イチゴやぶどうには、品種改良にも時間や労力が費やされていますし、最近は高級なものが「ブランド化」されたりしています。
草莓、葡萄等水果在品种改良上也要花费时间和劳力,最近高级的水果已经形成了品牌化。
ひと粒何万円もするイチゴ(恐らく贈答品でしょうが・・・。)も、テレビで放送されているのを見ました。まるで宝石です。
一粒就几万日元的草莓(估计是礼品)也在电视节目中被介绍了。就好像是宝石一般。
3.保护农民利益的农业制度
日本水果价格贵的根本原因,是为了维持农户收入。
日本一直保持着比较特殊的农产品关税制度,不是固定收百分之多少的税,而是参考日本国内农户的出货价格。
这主要是因为日本农业家庭的人口占总人口的7%左右,比其他发达国家还略高一点,当然占总人口的比例还是不大的。但是由于有高度的组织性,有全国和地方农业协会统一发声,地域分布上又有优势(农村人口少,投票率反倒高,农民的一票比城市居民的一票要管用),任何政党都不敢忽视农民群体,而自民党在过去几十年里也一直和农协保持着良好的互助关系。
日本农民的平均年收入超过700万日元,和地方公务员大致相当。但日本没有很大面积的土地,户均耕作面积很小。而日本的一亩果树又不比其他国家的一亩能多产多少,所以为了拉高农民的收入,水果等农产品的价格就贵了。