日语原文:
先月の米中首脳会談で、北朝鮮の核開発問題をめぐりアメリカのオバマ大統領が、中国の習近平国家主席に対し、「非核化を実現する最後のチャンスだ」として、米中両国が強い姿勢で北朝鮮に非核化を迫るべきだという考えを伝えていたことが分かりました。これは日米の外交関係者の話で分かったものです。それによりますと、アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の先月7日と8日に行われた米中首脳会談では、北朝鮮の核開発問題が取り上げられ、中国の習近平国家主席は、北朝鮮に対して核兵器の保有は認めないという考えを明確に伝えていると説明したということです。これに対して、アメリカのオバマ大統領は「核開発は相当進んでおり、今回が非核化を実現する最後のチャンスだ」と伝えたということです。そのうえで、オバマ大統領は、ただ単に北朝鮮との対話に戻っただけでは非核化は実現できず、すべての核開発計画を停止させるために、まず、北朝鮮が明らかにしていない核開発を申告させる必要があるとして、米中両国が足並みを揃えて強い姿勢で北朝鮮に非核化を迫るべきだという考えを伝えていたことが分かりました。
参考翻译:
上个月的美中首脑会谈中,就朝鲜核开发问题上,奥巴马总统对中国习近平国家主席提出,“这是实现无核化的最后机会”,并传达了美中两国应以强硬态度敦促半岛无核化的想法。这是通过日美外交相关人士了解到的情况。据相关情况透露,在美国加利亚福尼亚州当地时间上个月7日和8日举行的美中首脑会谈中,就朝鲜核开发问题上,中国习近平国家主席明确提出,不能接受朝鲜拥有核武器。在同一问题上,美国奥巴马总统表示,“(朝鲜)核武器已经有了相当的发展,这一次是实现无核化的最后机会”。在这基础上,奥巴马总统还表示,仅恢复与朝鲜的对话协商并不能实现其无核化,为了停止所有的核开发计划,首先必须要求朝鲜申报此前未曾公开的核开发(进程)。因此,美中两国应步调一致,以强硬态度敦促半岛无核化。