わが国での開催は48年ぶりとなる。国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会だ。14日まで、188カ国の財務相や中央銀行総裁らが世界経済のあれこれを論じ合う。
国际货币基金(IMF)和世界银行的年度全会在我国举办,这是48年以来第一次。到14日为止,将由188个国家的财政部长以及中央银行行长等高官就世界经济的各种问题进行切磋探讨。
約2万人が来日するこの祭りに、中国はトップを送らず、大手銀行も欠席させるという。尖閣の一件を理由に、日本に恥をかかせる腹なのか。あらゆる機をとらえての意趣返しは、体ばかり大きい子どもを思わせる。
对于约有2万人来日参与的这次大型活动,听说中国方面却不派遣他们的部门首长出席,而且也不让大型银行参加。不知道是不是企图利用尖阁群岛这件事来羞辱日本?利用一切机会进行泄愤复仇的举措,不免让人联想到徒有魁梧身躯的大小孩。
IMFは世界の成長見通しを引き下げた。ユーロ危機は長引き、日米の財政難は変わらず、新興国の勢いにも陰りが見える。こんな時こそ協調が必要なのに、大国の自覚はないらしい。せっかくの場をプロパガンダに使う粗雑さは、未熟な国内市場とも重なる。
IMF调降了对于世界经济增长的预估,认为欧元危机将长期持续、日美的财政困境难以改观,新兴国家的发展势头也蒙上了阴影。在此关头尽管协商调整必不可少,可是大国的感悟似乎未能达到。将此难得一遇的场合用作政治宣传的粗浅举措,也从一个侧面反映出了国内市场的不够成熟。
中国では日本車の販売が失速した。9月はトヨタが去年の半分、日産やホンダも約4割の減で、ドイツや韓国の車が売れている。政府が不買を容認し、性能や価格で選ばれるべき商品が憎悪の的になる。悲しいかな、これが「世界一の新車市場」の現実である。
在中国,日本汽车的销售急速滑坡。9月份,丰田的销售量只达到了去年的一半,日产以及本田也减少了大约4成,而德国以及韩国的汽车则呈畅销态势。政府对于不予购买保持容忍,本该以性能以及价格作为选择依据的商品成了发泄憎恨情绪的靶子。悲哀啊!可这就是“世界第一新车市场”的现实。
報復を案じてか、日本ツアーの解約も続く。心配ご無用、少数の嫌がらせはあったが、五星紅旗も中華街も安泰だ。国柄や民度に触れるまでもなく、それが世界の常識というものだろう。
不知是不是担心遭遇报复,来日本的观光旅行也纷纷解约。其实你大可不必担心,虽说有少数令人生厌的情况存在,但是五星红旗和中华街仍安然无恙。还不至于必须顾及到到国家政权以及国民综合素质的程度,这也是世界通行的常识。
経済規模で世界2位とはいえ、その源泉である13億人の所得格差は広がり、民主主義なき発展の矛盾は覆いようもない。官民あげての「愛国無罪」も、国際社会の評判を落とすだけである。とりあえず「大人の所作」を覚えよう、と難じておく。
虽说号称经济规模世界第2,可作为其源泉的13亿人的收入差别却在不断扩大,缺少民主主义的经济发展所产生的矛盾根本无法解决。举全国之官民的“爱国无罪”热潮只会降低国际社会对其评价,总而言之,我们要对此予以谴责:要牢记“成人的所作所为”!