中山美穂 夫の原作で12年ぶりに映画主演
2009/10/28
映画「サヨナライツカ」の製作発表が行われ、今作で12年ぶりに映画主演する中山美穂が出席した。
原作は中山の夫・辻仁成の同名小説で、韓国映画「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン氏が監督と脚本を務めた。
02年に辻氏と結婚し、生活の拠点を仏・パリに移した中山は、久しぶりの女優復帰について、「現場では不思議とブランクを感じなかった。
スタッフや共演者の皆さんがとても温かかったので、穏やかに撮影できた」と笑顔。また、「子供を授かってからは世界とのかかわり方が変わった。
この映画を通して、大切な人や家族への愛というものを、とても大きなものと感じることができた」と話していた。