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中国残留孤児·曲さん「肉親みつけたい」
中国遗留孤儿曲女士“渴望和亲人相认”
今年度、新たに中国残留孤児と認定された曲美琴さん(推定64歳)が17日、身元調査のために一時帰国した。
本年度,被新确认为中国遗留孤儿的曲美琴女士(估计64岁)于17日回国,进行了身份确认调查。
今月28日まで滞在し、肉親を捜す予定。すでに実兄の可能性がある男性が名乗り出ており、19日に対面調査が行われる。この日、厚生労働省で記者会見に臨んだ曲さんは「肉親が見つかることが理想。養母や夫と一緒に日本に永住帰国したい」と話した。
预计她将滞留在日本寻找亲人直到本月28日。已经有一名男子自报家门称有可能是曲女士的亲哥哥。两人将于19日进行面对面的调查。今天在厚生劳动省召开的记着见面会上,曲女士称:“特别渴望找到我的亲人。希望同养母和丈夫返回日本,永远定居。”
曲さんは昨年3月、養母から初めて、自分が日本人であることを知らされた。養母の話では、1946年春に新京市西三道街(現在の長春市)で、日本人女性を介して預けられた。曲さんは綿入れを着て、白いカバーのかかった花柄の布団にくるまれていたという。
曲女士是在去年3月,从养母口中得知自己是日本人的。据养母说,自己是在1949年春,新京市西三道街(现在的长春市),通过一个日本女人寄养在她家的。养母还说,自己当时穿着棉袄,被裹在一个带有花纹的白色被子里。
一方、実兄の可能性がある男性(67)は茨城県在住。内モンゴル自治区の海拉爾市生まれで、姉が二人、妹が一人いた。父親がシベリアに抑留され、母親、姉妹と避難する中、妹だけが途中で知人宅に預けられた。厚労省は「年齢が近く、男性の避難ルートの途中に、曲さんが預けられた長春市があり、肉親の可能性がある」としている。
另一方面,有可能是其亲哥哥的该男子住在茨城県,出生在内蒙古自治区的海拉尔市,有两个姐姐和一个妹妹。父亲当时被扣留在西伯利亚,自己随母亲和姐妹避难,途中只有妹妹被托付给了一个熟人照顾。据厚生省透露:“从年龄上看很接近,该男子在避难的途中,曾经在寄养曲女士的长春市呆过,有可能是她的亲人”
情報提供や問い合わせは、厚労省中国孤児等対策室の臨時直通電話(03·3593·7890)へ。
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出处:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091117-OYT1T01148.htm