中国国営 中央テレビ局(CCTV、日本のNHKに相当)の早朝3-5時のニュース番組に最近、「実習アナウンサー」が登場。ネットユーザーらの間で話題になっている。
近日,几位在凌晨(3-5点)现身央视新闻频道(CCTV,相当于日本的NHK)的“实习播音员”成为网友关注的对象。
実習アナウンサーをしているのは、中国メディア大学(北京)のアナウンス司会芸術学部の在校生。同校がCCTVと「実践教学」に関する協定を結び、同大学の学生のアナウンサー実践体験が実現した。
原来,这些“实习播音员”的真正身份是中国传媒大学播音主持艺术学院的在校学生。他们之所以能坐上主播台,主要源于央视与学校的“实践教学”的合作。
▽早朝のニュース番組に「実習アナウンサー」が続々と|台前 “实习播音员” 凌晨亮相央视
17日早朝3時に放送されたCCTVのニュース番組に、同大学の2010年度のダブルディグリー課程で学んだ張仲魯さんが司会者として登場。
4月17日凌晨3点,央视新闻频道《新闻直播间》出现一个新鲜的主播面孔,他就是中国传媒大学2010级双学位班学生张仲鲁。
同番組ではその後の数日間に、同大学の在校生 王尹麒さんや孫ウェイ航(ウェイはひへんに韋)さん、劉奕呈さん、王言さん、苗剴さん、胡悦シン(シンは金の下に金2つ)ら初々しい顔ぶれが次々に登場、キャスターを務めた。アナウンサーの名前の表示には「実習」という言葉が付け加えられていた。
在接下来几天里,王尹麒、孙炜航、刘奕呈、王言、苗凯、胡悦鑫,这些陌生又青涩的脸孔接连出现在了央视《新闻直播间》凌晨3点-5点时段里,担当节目主播。在他们的名字前,无一例外都打上了“实习播音员”的标签。他们与张仲鲁一样,均是中国传媒大学播音主持艺术学院的在校学生。
▽ネットユーザーの評価 | 网友评价
これら「新人」アナウンサーは技術や経験の面で「プロ」に大きく劣るものの、CCTVの新人育成方法に、ネットユーザーらは注目している。
虽然这些“播音新人”在技巧和经验上虽有不足,但此次央视让在校新面孔出镜的做法,引发了网友的关注。
ネットユーザーらは新人アナウンサーへの評価も投稿。「一番落ち着いていて、声に風格もある」と最も好評なのは一番手の張さんだ。2番手の王さんも、「一番好感が持てる」と好評。「一番かっこいい」と人気なのは「実習アナウンサー」の中で唯一メガネをかけていない劉さんだ。
网友们纷纷对新人们进行了点评。记者发现,第一个出镜的张仲鲁受到的好评最多,不少网友认为他“最沉稳,声音有范儿”;第二个出镜的王尹麒则被认为最有亲和力;唯一一个没有戴眼镜的刘奕呈,则被网友评为最帅实习播音员。
一方、「声がときどき震えている感じ」と頼りなさを指摘し、「ニュースとニュースのつなぎ目が不自然」と経験豊富なアナウンサーと比べると見劣りするという厳しい意見も。それでも、「これはとってもいいこと事!誰でも実習期間が必要」と若者に機会を与えることに賛同する声もある。
不过也有网友指出,相较于资深主播,这些实习播音员显得太过稚嫩:“感觉他们有时候声音会颤抖,新闻衔接得不太自然。”还有网友认为应该多给年轻人机会:“这是好事!谁不是从实习生做起?”