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政治孩童 何时成人(中日对照)

作者:来源  来源:沪江日语   更新:2015-9-2 13:31:51  点击:  切换到繁體中文

 

子どもの頃、お祭りの露店で「カラーひよこ」を買ったことがある。面白うてやがて悲しきというか、愛玩用の幼鳥は毒々しい赤や緑に着色され、思い返せば哀れな姿だった。〈染められてなお売れ残るひよこたち〉古俣麻子。


孩提时代,时不时地在传统庆典活动的小摊点上买过一些“着色小鸡仔”。供人赏玩的小鸡仔可怜兮兮地被涂抹上红的呀、绿的颜色,或许是因为一开始还觉得很有意思,可不一会儿便感到很伤心的缘故吧,回想起来总觉得它们的样子蛮可怜的。<染上五彩缤纷色,仍然积压难出手,出生不久多可怜,小小鸡仔使人愁>古俣麻子作。


チルドレン、ガールズと十把一絡(じっぱひとから)げに呼ばれる国会議員の行く末を思うたび、この川柳が胸をよぎる。実力者の色に染まってバッジをつけたはいいが、「数こそ力」の駒に使われ、先々の保証はない。


每每想到那些被称为男孩女孩,十个一把贱卖的国会议员们的将来,心中便会涌现出这首川柳诗。虽说被染上了实力者的色彩,佩戴着议员证章倒也不坏,可是被人作为一枚“数量决定力量”的棋子随意摆布,今后的保证根本无从谈起。


子飼いのひよこたちを引き連れて、民主党の小沢元代表が離党する。衆参50人ほどで新党だという。離党届を小沢氏に預けていた議員は、身の処し方までを、有権者ではなく親分に委ねたことになる。


带领着一群从小圈养着的小鸡仔,民主党原代表小泽行将离党。据说在参众两院均占有席位的这50人将要组建新党。其实,把自己的离党申请书交给小泽管理的议员就等于是将自己甚至是政治生命都献给了这位家长,而不是选举权拥有者。


離党者に多い当選1回組は、世論が雪崩を打った「政権交代バブル」で永田町に職を得た。失礼ながら大半は、バブル崩壊の民主党では再選がおぼつかない。ここは選挙上手に身を任せ、反増税、なんなら脱原発も掲げて生き残る策だろう。


这些占据离党者中大多数的第1次当选帮,是因为雪崩型舆论造成的“政权更迭泡沫”这一结果才从永田町获得了一官半职。不客气地说,其中的大半在泡沫 破灭的民主党里是绝无希望再次当选的。于是,作为求生之策,便高举起反对提高课税,当然也不能忘了摆脱核电的旗帜,并委身于这位擅长选举者。


朝日歌壇に、先の句と対照をなす一首がある。〈自らの色で濃くなる苺ジャム私は私であり続けよう〉大堂洋子。煮詰まるほどに紅(くれない)を深めるジャムには、他力で飾らぬ無着色の潔さがある。政治家もかくありたい。


朝日歌坛里有一首与前面这首遥相呼应的和歌,<我以我身作奉献,久煮色重莓酱鲜,虽无雄才平天下,肝胆相照在人间>大堂洋子作。熬煮的时间越长,红色就越深沉的草莓酱里包含着一种不借用外力装饰的无色素之纯洁美,希望政治家亦能如此。


激動の世で問われるのは「自らの色」だ。着色に甘んじ、独り立ちしないチルドレンは消えてゆく。ひよこじゃないとお怒(いか)りの皆様、集団離党の次のステップは自分で決めませんか。余計な色を落として出直すもよし、国政の経験を生かして転職するもよし。


在激烈变动着的人世间颇受关注的便是“自身的色彩”,那些听凭他人着色,没有独立主见的儿童将要消失。各位愤愤不平,竭力申诉我不是小鸡仔的仁兄, 集体离党之后的下一步难道你就不想自己做决定吗?你可以清除一切多余的色彩,重新扬帆起航;也可以利用你参与国政的经验,改行另谋生计。这些都是不错的选择。


 

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