「殿、ご乱心」などという。暴走を始めた権力者は手に負えず、国民と周辺国に災いをもたらす。近間では北朝鮮の「金王朝」が一例だが、同根の韓国で李明博(イ・ミョンバク)大統領の言動がおかしい。
都说“殿下,疯狂”什么的,一个开始狂躁的掌权人往往不服管束,甚至还给国民和周边国家带来灾难。最近,北朝鲜的“金家王朝”算是其中一例,在同根同源的韩国,李明博总统的言行则很是怪诞。
竹島に上陸したのに続き、天皇陛下の訪韓を巡り「訪れたいなら、独立運動の犠牲者に心から謝るのがよい」と語ったそうだ。そもそも訪韓を請うた本人である。「来たけりゃ謝れ」では、けんかを売るに等しい。
据说在登上竹岛之后,围绕着天皇陛下访韩的问题又发表言论说,“如果想来访问,就要对独立运动的牺牲者真心道歉”。令人费解的是,原本邀请天皇访韩的正是其本人。“想来就道歉!”的说法,等于是想要挑起争吵。
大統領は、過去の問題で日本側に誠意が見えないと「乱心」を正当化するが、どうだろう。支持率は2割を切ったという。韓国内でも、斜陽の為政者が日本批判で大衆受けを狙った、との見方がある。
总统认为,在过去的问题上看不到日本方面的诚意,其目的就是想使“疯狂”正当化,你觉得这可行吗?听说其支持率已经跌破了2成。即便是在韩国也存在着一种看法认为,日暮西山的当权者企图采用批评日本的手段来赢得大众的接受。
親日、未来志向だったトップが豹変したからといって、国民が反日で固まるわけではない。「殿」は半年で去る身だ。ここは冷静に、かといって弱腰に陥ることなく、先方とは違う「大人の対応」で臨みたい。
其实,并不见得因为亲日、面向未来的最高领导人的豹变,国民就一定会在反日问题上团结一致。再过半年“殿下”的任期就到了,这种时候,希望他能够冷静地,当然也不必卑躬屈膝,以不同于上述的“成年人的应对方式”来处理问题。
きのうの光復節には、俳優らが本土から竹島までを泳ぐ茶番もあった。不法占拠のついでに、やりたい放題である。他方、わが国が実効支配する尖閣諸島には、中国領と主張する香港船が押しかけ、14人が沖縄県警などに逮捕された。うっとうしい話だが、気を張って国内法で応じていくしかない。
昨天的光复节,一帮演员们拙劣地表演了一出闹剧,他们从本土游到了竹岛,非法侵占的同时,甚至有点随心所欲肆无忌惮。另外,宣示中国主权的香港船只开到了我国实际控制下的尖阁群岛,船上的14人遭到了冲绳县警察的逮捕。尽管此事令人郁闷,但也只能理直气壮地使用国内法进行处理。
日本領海、波高し。こうなれば自衛隊常駐だ、核武装だと熱くなってはいつか来た道だ。どんな時でも、国民とメディアが「正気」を保てれば道を大きく誤ることはない。数百万の命と引き換えに、日本が学んだことの一つである。
日本领海,浪高流急,倘若持续此种局面的话,那么常驻自卫队呀、发展核武器呀等等言论很可能热烈起来,又回到从前走过的老路上去。无论什么时候,只要国民和媒体能够保持“凛然正气”就不会走上大错特错的道路。这就是日本以数百万生命为代价学到的经验之一。