中国、物価全般は穏やかな上昇傾向との予想
11月9日14時46分配信
中国国家統計局は11日に、10月の主要マクロ経済データを発表することになっている。専門家は、10月の工業、投資、消費などの経済指標は引き続き回復し、消費者物価指数(CPI)の前年同期比下げ幅は約0.5%に縮小すると予想している。チャイナネットが報じた。
国泰君安証券が発表した研究報告では、10月の一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の増加額は前年同期比15%増、消費財小売総額は同15.6%増、1~10月の都市部固定資産投資は33.5%増となると予測されている。
多くの専門家は、国慶節の連休により10月の営業日は例年より少ないが、需要が回復したことや昨年同時期が著しい経済下降期だったため、10月の経済データは全般的に回復傾向を維持すると見ている。興業証券の董先安チーフ・マクロアナリストは、同月の一定規模以上の工業企業の増加額は前年同期比15.6%増、都市部固定資産投資は同33.5%増、消費財小売総額は同16.1%増になると予測している。
国泰君安証券の予測によると、需要が回復している背景下で、工業製品出荷価格(PPI)は徐々に回復し、非食品価格のCPIを押し上げる見通し。10月のCPIは前年同期比で0.6%低下、PPIは同6%の低下となり、下げ幅はそれぞれ先月に比べて0.2ポイントと1ポイント縮小する見通し。
董先安氏はまた、10月のCPIとPPIは前年同期比でそれぞれ0.5%と5%の低下となり、物価全般は穏やかな上昇傾向にあるとの見方を示している。(編集担当:米原裕子)
中国
物价整体稳定上升倾向的预测
中国国家统计局在11日发表了10月份得主要宏观经济数据。专家预测10月份的工业、投资、消费等经济指标将继续恢复,消费者物价指数(CPI)比前年同期下降幅度将缩小到0.5%。中国网络报道。
国泰君安证券发表的研究报告中预测,10月份一定规模以上的工业企业(国有企业及年销售额超过500万元的非国有企业)的增加额比前年同期增加15%,消费总额增加15.6%,1-10月城市固定资产投资增加33.5%.
多数专家称,因国庆节的连休而使10月份的营业额比往年减少,需要恢复的经济比去年同时期也就是著名的经济下降时期相比,10月份经济数据将维持整体复苏的倾向。兴业证券的董先安证券分析家预测:同月的一定规模以上的工业企业的增加额比前年同期增加15.6%,城市固定资产投资同比增加33.5%,消费总额同比增加16.1%。
根据国泰君安证券的预测,需求恢复的背景下,工业产品的出货价格(PPI)正在慢慢恢复,非食品价格的CPI有所提升。10月的CPI比前年同期降低0.6%,PPI比去年同期降低6%,下降幅度各个方面比上个月减少了0.2百分点和1个百分点。
董先安先生表示,10月份的CPI和PPI比前年同期相应的降低0.5%和5%,物价整体稳定上升。(编辑担当:米原裕子)
出处http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1109&f=business_1109_111.shtml