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大学別・生涯給料ランキング――1位神戸女学院、2位聖心女子、3位一橋…卒業後の収入で就職力を見る
不況の影響でさらに注目が高まっている大学の「就職力」。その実力を推し量る指標には、就職率や大手企業への就職実績などがあるが、週刊東洋経済では卒業後の生涯年収を比較した「生涯給料ランキング」を独自に作成している。その大学を卒業すると生涯にいくら稼げるかを見ることで、“実質的な”就職力が浮き彫りになる。
ランキングは、今年3月卒業生の主な就職先企業の生涯給料を、企業の平均年収や厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査(2008年)などを使って推計。それを就職人数で掛け合わせ、加重平均して大学別の生涯給料を算出した。参考までに30歳時点の推計年収も掲載している。
1位となったのは神戸女学院大学。兵庫県西宮市にあるミッション系の伝統校だ。昨年も4位にランクインしていたが、今年は在京の共学校を抜き去りトップに立った。生涯給料が比較的高い金融系企業に4分の3が就職したのがランキングを押し上げる結果につながった。
2位は昨年と同様、聖心女子大学。こちらも金融系企業への就職が対象者の3分の2に及ぶ。3位は昨年1位の一橋大学。ベスト10までに8校が入るという、女子大が大健闘した結果となった。共学校は慶應義塾大学が8位(昨年4位)、東京大学が12位(同3位)などにとどまった。
こうした結果の背景には、各大学のキャリア戦略の成果もあるが、この年の卒業生(09年採用)は、売り手市場の最後の年で、金融系企業を中心に大手企業が採用数を大幅に増やしたことが挙げられる。そして、その広がった枠を女子学生が確実にものにしたことが結果につながった。実際、神戸女学院大や聖心女子大の3大メガバンクなどへの就職実績は前年の倍近い数字となっている。
最近の採用現場では「女子のほうが積極的」という話がよく出る。このランキングにも、女子学生が収入など将来のキャリアを積極的に見据えている現状が表れている。
(週刊東洋経済)
大学终身薪水总合排行——第一名神户女子学院、第二名圣心女子大学、第三名一桥大学…从毕业收入看就业能力
由于经济萧条,大学的“就业能力”变得格外引人注目。推算此能力的指标,一般是看就业率或在大公司的所取得的就业成绩,但是东洋经济周刊通过比较大学毕业后的年收入,独立制作成“终身薪水排行”。通过观察毕业学校对学生职业生涯的影响,“实质性的”就业能力清晰地浮现出来。
依据企业平均年收入以及厚生劳动生发表的薪金结构基本统计调查(2008年)而推算出今年3月的毕业生主要就职公司的终身工资并进行排行。此数字乘以就业人数后加权平均,计算出按大学分类的终身薪水。作为参考,还列出了30岁时间点的预计年收入。
排名第一位的是神户女子学院大学是兵库县西宫市拥有宗教系的传统学校。去年位于排行榜的第四名,今年一举超过了东京的男女同校的学校升至榜首。这个结果也与四分之三的人进入终身薪水相对较高的金融企业中就职有关系。
第二位同去年一样,是圣心女子大学,这里也涉及到了三分之二的进入金融系企业就职的学生。第三位是去年排行第一的一桥大学。排名前十的学校里女子学校有八所,可以看出他们进行了努力奋斗的结果。
这个结果产生的背景,既有各所大学职业战略的成果,又有今年毕业生(09年),在方市场的最后的一年,以金融系企业为中心,大企业录用人数有了大幅度增长。女子学生确实扩大了增长范围。事实上,神户女子大学和圣心女子大学在三大国际金融机构的就职业绩前比前年同期翻了几番
最近,录取现场经常做出“女学生更加积极”的评价。这份排行榜也表明,女学生的得收入等未来职业状况将会以更加积极的面貌呈现。
(东洋经济周刊)
来源:朝日新闻 出处:http://www.toyokeizai.net/life/rec_online/topics/detail/AC/84be92423a83e919216c32430439cf98/