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八月语絮 重视生命(中日对照)

作者:来源  来源:沪江日语   更新:2015-9-1 11:04:12  点击:  切换到繁體中文

 

ニホンカワウソの絶滅が告げられ、野生ハマグリはその危惧ありとされた。メダルに沸き、領土で揺れるひと夏の喧噪の陰で、小さな命が消えてゆく。生きることを考える8月の言葉から。


日本水獭(Lutra lutra nippon)被宣告已经灭绝,野生文蛤处境危险。因奖牌的获得而兴奋不已,因领土问题整个夏天一刻不得消停,在此喧嚣的背后,小小的生命正在消失。让人思考生命意义的8月,都出现了一些什么言论呢?我们选择了其中的一部分与读者共享。


広島も長崎も67年。長崎市生まれの作家青来有一(せいらい・ゆういち)さん(53)は、「被爆の痕跡はいよいよ少なくなってきた……土地の記憶は失われていき、なんだかつるんとした顔になっていく」と記した。「わずかなほころびのようなもの」を残したいと。


广岛和长崎都迎来了第67年。出生于长崎市的作家青来有一先生(53岁)撰文说,“原子弹爆炸的痕迹正在逐年减少,……土地的记忆逐渐淡去,给人的感觉就像是一张溜光水滑的面孔。”希望能够留住一些“堪称稍纵即逝的小火苗之类的东西”。


「いじめ自殺」への対応に不満を抱く大学生が、大津市の教育長を襲った。『ネットと愛国』の著者、安田浩一さんは「今、社会には『正義』の名の下に加罰感情を沸騰させる空気が濃密にある」と警告する。


对于治理“受欺负自杀”问题十分不满的大学生袭击了大津市教育长。《网络与爱国》一书的作者安田浩一先生警告说,“当前,打着‘正义’的旗号煽动追加惩罚情感的气氛,在社会上严重存在。”


中国の作家戴晴(タイ・チン)さん(71)はデモに訴える民衆心理を推し量る。「抗日でも環境でも、騒ぎを起こさないと政府は耳を貸さない。物を言いたい人たちは車をひっくり返し、役所に押し入るしかない。ある意味で清朝末期に似ています」


中国作家戴晴女士(71岁)就诉诸游行抗议的民众心理进行了推测,她说:“无论是在抗日问题上还是在环境问题上,如果你不闹起来政府就不会理你。于是,那些想说话的民众只有掀翻汽车,最后入狱这一条路可走。从某种意义上来说,和清朝末期有点儿相似。”


「東電社員には危機感が乏しいように思う。原発事故の被害者の痛みが、あの時の日航社員のようには共有されていないのか」。ジャンボ墜落から27年。事故現場の群馬県上野(うえの)村、神田強平(きょうへい)村長の心配だ。


“东电公司的职员们让人觉得缺乏危机感。难道他们就不打算像当年日航公司职员们那样,与核电站泄漏事故受害者们一起共同承担巨大的痛苦吗?”巨型空客坠落事件发生至今已经27年,作为事故现场群马县上野村的村长,神田强平满心忧虑。


北九州市の節電実験で、値上げ世帯の使用が平均16%も減った。実験に関わる関宣昭(のりあき)さん(61)は「足りないと言うが、今までが必要以上に使うメタボ状態。適正値は、国や電力会社ではなく消費者が決める」。脱原発の覚悟を問うて、いましばらくの残暑である。


在北九州市进行的节电试验结果表明,从受提高电价影响的用户用电情况来看,平均节电达16%。参与试验的关宣昭先生(61岁)说,“虽说还很不够, 但是,原先那种没有必要的过度用电方式,实际上就像是罹患了代谢综合症似的状况。恰当的用电值并不是国家抑或是电力公司制定的,而应该由我们消费者自己来决定。”我们要问一问自己,对脱离核电的结果,是否已经做好了准备。因为闷热的秋老虎还将要持续一段时间。


 

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