日语原文：

気象庁の観測によりますと、強い台風27号は午前9時には、南大東島の南210キロの海上を、1時間に15キロの速さで、西北西に進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の北東側190キロ以内と、南西側150キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。大東島地方は、間もなく台風の暴風域に入る見込みで、明日にかけて、最大風速40メートル、最大瞬間風速55メートルの猛烈な風が吹くと予想されています。沖縄奄美でも、風が強まり、気象庁は暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。その後、台風は進路を東寄りに変え、週末にかけて、西日本や東日本の太平洋側に近づくおそれがあります。台風の北上に伴って、西日本を中心に、前線の活動が活発になるため、これから九州や四国など各地で雨が強まり、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。明日の昼までに降る雨の量は、いずれも多いところで、九州北部と四国で250ミリ、九州南部で200ミリ、沖縄で150ミリと予想され、その後雨量はさらに増える見込みです。気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、落雷や突風に十分注意するよう呼びかけています。

参考翻译：

气象厅观测到，今晨9点，强台风27号在南大东岛以南210公里的海面上，以15公里的时速向西北偏西方向快速移动。此次台风中心气压为950百帕，中心附近最大风力为40米/秒，最大瞬时风速为60米/秒。距台风中心东北侧190公里以内、西南侧150公里以内区域，将有风速达25米/秒以上的暴风。大东岛地方不久将进入台风暴风圈范围，预计到明天，将出现最大风速达40米/秒、最大瞬时风速达55米/秒的强风。气象厅发布暴风及大浪警报，冲绳奄美也将出现风力增强的情况。在这之后，台风将方向偏东，预计到周末有可能接近西日本及东日本的太平洋一侧。随着台风的北上，以西日本为中心，锋的活动将增强，之后九州、四国等地区将出现降水增强，局部地区还将伴有雷电活动的天气，并有可能出现1小时50毫米的强降水。预计到明天中午，多地将出现强降雨天气。降雨量九州北部和四国地区达250毫米，九州南部将达200毫米，冲绳将达150毫米。在这之后，降雨量仍有可能进一步增加。气象厅呼吁警戒泥石流、河流涨水、低洼地区水浸、雷击、突发暴风等灾害。