女性たちにはおなじみのボタニカル・ブーム(ボタニカル=植物)。当初注目を集めた観葉植物だけでは飽き足らなくなった女性たちを中心に、水草、エアプランツ、多肉植物など、ブームは広がりを見せている。
女性同胞们都知道近年来变得十分火热的植物热潮。以当初获得瞩目的女性为中心,不只是赏叶植物,如今水草、铁兰、多肉植物等植物都受到关注,植物热潮正在扩展。
その1つ、“苔”は数年前から安定した人気があるが、新たな動きも出てきた。
其中,在很多年前曾销声匿迹的苔藓热,最近又卷土重来。
苔ガールステイに苔婚活!? 広がる苔人気
苔藓女孩们竟然通过观察苔藓来相亲!?愈演愈烈的苔藓热潮
例えば苔好きの女性をターゲットにした旅館の宿泊プランだ。東日本大震災後、十和田・奥入瀬エリアでは、新たな観光資源として苔に着目し、地元のネイチャーガイドたちが集まり「モス(苔)プロジェクト」を推進している。
比如以喜爱苔藓的女性为主要消费对象的旅馆住宿计划。东日本大地震之后,十和田・奥入瀬地区苔藓作为新的观光资源受到注目,当地的导游们纷纷聚集,着手推进苔藓项目的实施。
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」(青森県十和田市)では2013年から夏の3カ月間限定で、女性限定の滞在プラン「苔ガールステイ」を提供していたが、2015年からは通年になった。利用しているのは30代から40代の女性が中心で、ひとり旅の利用者も多いという。
“星野避暑地 奥入濑溪流宾馆”(青森县十和田市)从2013年开始,在夏季的指定三个月以内,专门面向观察苔藓的女性们提供服务,从2015年开始这种服务变成全年提供。享受这种服务的大多是30到40岁的女性,这些人中单独旅行的也有很多。
また苔好き男女をターゲットにした婚活イベントも登場している。和歌山県田辺市を中心に活動している「恋ゼミプロジェクト実行委員会」は2015年2月末、いっしょに苔玉(植物の根を用土で包んで球状にし、表面に苔を貼ったもの)を作る婚活イベントを開催。参加者の中から2組のカップルが誕生したそうだ。
另外,以喜爱苔藓的男女为主要对象举办的相亲活动也应运而生。以和歌山县田边市为中心的“恋爱研究项目委员会”在2015年2月末,跟制作苔玉(把植物的根部用土包裹成球状,在表面黏上苔藓)的活动一起举办。在参加者中,诞生了两队成功配对的“苔藓恋人”。