仕事では「多くの、種類の異なる説明が必要」
在工作上“多种不同类型的说明很必要”
このことは、仕事を構成する要素を分解してみると分かりやすい。例えば、ある仕事Aがあって、入社3年目のBさんが担当するとしよう。そして、仕事Aは以下の1から9に分解できたとする(実際はもっと多くの要素があると思うが、ここでは単純化する)。
如果将工作的构成要素进行分解,就很容易明白这一点。例如,让进入公司三年的B负责某项工作A。假设工作A可以被分解为以下1-9条(实际上有更多要素,在这里简化了)。
(1)上長から「仕事の概要、目的、好ましい結果」を聞く
(2)情報を収集するために他人に今回の仕事を説明して情報を得る
(3)自分で整理して考える
(4)自分で考えたことを上長に説明する。上長から質問を受けた場合は、それを説明する
(5)指摘されたことや指示を受けて再度考える
(6)上長やさらに上位職位者に、今回考える仕事の進め方で問題ないか了承をとるために説明する
(7)承認された仕事を他人に分担してもらう場合は、それらの人に仕事内容を説明する。質問を受けた場合は、それを説明する
(8)具体的な仕事の進捗を上長や関係者に説明する
(9)問題がある場合は、関係者や上長にどこに問題があるかなどを説明し、改善策を考え、その策を関係者や上長に説明する
(1)从上司处听取“工作的概况、目的、预期的结果”
(2)为了收集情报,向别人说明本次的工作来获取信息
(3)整理自己的思路
(4)向上司说明自己思考的结果。如果上司提出问题,也要加以说明。
(5)接受批评与指示,重新思考。
(6)向上司或更高职位的人说明自己考虑的这次工作的完成方式,并征得同意。
(7)如果工作得到许可,需要与别人一起合作的话,要向别人说明工作内容。如果别人有问题,也要加以说明。
(8)工作的具体进展要向上司和相关人员说明。
(9)产生问题的情况下,要向相关人员与上司说明问题在哪儿,考虑改善的方案并向相关人员与上司说明。
(以降、仕事が終わるまで、(8)~(9)を繰り返し、その都度説明が必要になる)
(之后,到工作结束为止都需重复8-9条,每一次说明都是必要的。)
どうせ学ぶなら「社内でも、社外でも長く使えるもの」が良い
反正都要学习,那么学习“公司内外都能够长期使用的内容“才是好的。
ビジネスにおける「説明」の本質とは何か?
商务“说明”的本质是什么?
「説明者と相手の情報差を解消する」
“消除说明者与对方之间获取信息的不对等”
筆者はこれまでの現場での観察や改善指導、それらの分析研究の結果、以下の10の傾向があるものを「ダメ説明」と定義して、改善策を用意している。
根据笔者迄今为止的实地观察与改善指导分析研究得出的结果,以下10种倾向被定义为“无用说明”,此外笔者还附上了改善方法。
「10のダメ説明」
1.長い、細かい、テンポ悪すぎ
2.論点不明、主旨不明、結論なし
3.抽象的、具体的でない、表面的
4.理由がない、何故?が満載、説明が不足
5.独りよがり、自分視点、自己中心
6.遅い、ぎりぎり、時間なし
7.理解が浅い、内容が陳腐、質問されると沈黙
8.先を読まない、場当たり的、その場しのぎ
9.思想がない、考えがない、自分がない
10.反論する、否定する、対立する“10种无用说明”
1.冗长、细致、不合拍
2.论点不明、主旨不清、没有结论
3.抽象的、没有具体内容、表面的
4.没有理由、充满疑问、说明力度不足
5.自以为是、个人观点、以自我为中心
6.迟缓、没有余地、没有时间概念
7.理解肤浅、内容陈腐、被提问时只能沉默
8.没有预见、临时性的、应付了事
9.没有意见、没有想法、没有自我主张
10.反驳、否定、矛盾
基本的に、この10のダメ説明を改善すれば、「あの人の説明は全然ダメ」とまで言われることはなくなるはずだ。
基本上,如果能够改善以上这10种无用的说明方式,就不会被人认为不擅长说明了。