むかしむかし、山奥の村人たちが庄屋さんと一緒に、生れて初めての旅行に出かけました。
很久很久以前,山里的村民们和村长一起出去有生以来的第一次旅游。
そして、ある立派な宿屋に泊まると、夕ご飯にハマグリのお吸い物が出てきたのです。
而且住进了豪华的客栈,晚饭时端上了蛤蜊汤。
山奥に住んでいたため、生まれて始めて貝を見た村人たちは、そのハマグリをどうやって食べたらいいのかわかりません。
由于住在山里,所以村民们第一次看到蛤蜊,大家都不知道怎么吃那蛤蜊。
そこで、みんなは庄屋さんに食べ方を尋ねたのですが、庄屋さんも貝は始めて見るので、どうやって食べたらいいかわからないのです。
于是,大家就问村长吃法,可是村长也是第一次看到蛤蜊,也不知道该怎么吃。
「はて。こんな固い物、どうすればいいのか。 しかし、いくら固くても汁の中に入っているのだから、噛むより仕方ないだろう。でも、中のやわらかい物は腹わただから、食べないようにな」そう言って庄屋さんは、おいしいハマグリの身を捨てると、ハマグリの貝がらをバリバリと噛んで食べました。
“嗯,这么硬的东西该怎么吃呢。 可是不管多硬,都放在汤里的,所以只能咬了。不过里面软软的东西是内脏,所以不要吃。”这样说着,村长就把好吃的蛤蜊肉扔掉,咯吱咯吱地开始咬着蛤蜊壳吃。
「そうか、ああやって食べるのか」そしてほかのみんなも、頑張って貝がらをバリバリと噛んで食べたそうです。
“这样啊,原来是这样吃的啊?”于是其他人也一起努力地咬着贝壳吃了起来。